越後妻有の松代を中心に、高齢化や過疎化で担い手のいなくなった棚田を維持するために、里親(棚田オーナー)を募り、お米づくりをしています。
条件不利と言われる中山間地域だからこそ残っている農法や農村生活の知恵を、地元農家から直接学ぶことができます。また、専門家や研究者を交え、新しい農業にも挑戦していきます。米作りは、まだ雪がのこる3月に始まり、5月の田植え、夏の草刈り、秋の稲刈り、そして新米をほおばる収穫祭と、地元の方といっしょに農作業を行います。
| 年間スケジュール | ||
|---|---|---|
| 3月 | 浸種 | 種籾は眠りから覚めるため、水につけられます。 |
| 4月 | 浸種 | 目を覚ました籾は土と一緒に育苗箱に播かれます。 |
| 育苗 | 安全なプールの中で苗はすくすく育ちます。 | |
| 5月 | 代掻き | 田圃の中をトロトロになるまでかき回します。 |
| 育苗 | 安全なプールの中で苗はすくすく育ちます。 | |
| 田植え | なえを植えます。 | |
| 6月 | 溝切り | 田んぼに溝をつけて水はけを良くします。 |
| 7月 | 草刈 | 苗の病気を防ぎます。 |
| 追肥 | 穂がしっかり稔るように肥料を追加します。 | |
| 8月 | 草刈 | 田んぼのある風景を守ります。 |
| 出穂 | 稲についに穂が出ます。 | |
| 9月〜10月 | 稲刈り | 稲についに穂が出ます。 |
| はせ掛け | 今ではあまり見かけなくなった天然乾燥作業です。 | |
| 収穫祭 | 収穫したお米を味わい、お祝いします。 |
1年間通してみんなで育ててきた稲が「米」となって里親の手に届きます。里親は、その年のお米の「収量」と、それぞれの登録した「面積」に応じて配当米を受け取ります。
配当量の目安(玄米換算)
標準コース 35,000円・・・平均37.3kg
小口コース 10,000円・・・平均9.4kg
※天候などによって収穫量は変わりますが
標準コース玄米30kg、小口コース玄米7.5kgは補償されます。
お届けの状態を、玄米か、白米か、選ぶことができます。
配当米は、年4回(11月、2月、5月、8月)に発送いたします。
※送料、精米代はお客様の負担となります。
お申し込み・ご入金には、3つの方法があります。
オンラインでお申込みいただけます。(オンラインショップはこちら)
まつだい「農舞台」受付にて、申込用紙にご記入いただき現金でお支払い下さい。
郵便局の指定口座にお振込下さい。振替手数料はお客様負担となります。
口座番号・・・00550-4-57917
加入者名・・・まつだい棚田バンク
通信欄・・・
1. 申込コースと口数(コース名「標準・100㎡」、「小口・25㎡」)
2.ファックス番号・メールアドレス
3.ご職業
ご依頼人欄・・・
1.郵便番号、ご住所
2.お名前、フリガナ
3.電話番号
ご入金の確認ができましたら、里親証書を発行いたします。
「まつだい棚田バンク」の「里親」として登録完了です。
棚田とは、山間の傾斜地に階段状に作った田んぼのことです。先人達が果てしない労の末に築いた農村文化の結晶で、「日本のピラミッド」とも言われています。棚田でできるお米のおいしさの秘密は、雪や気候にあります。3mもの積雪、昼夜の激しい寒暖差、山に染み入る雪解け水、これらが極上の米を育てます。
さらに、棚田は米を作ってきただけではありません。山を支え、川を守り、空気をきれいにし、多くの生き物に住みかを提供してきました。しかし、これらの棚田は、過疎化、担い手の高齢化、後継者不足といった問題を抱え、危機に瀕しています。 松代でこの35年間に放棄された棚田は500ha以上、耕作面積は1970年の半分以下になっています。「美しい環境」や「安全な食」へと繋がりわたしたちの生活に還元される棚田の保全には、都市や農村という枠を超えた取り組みが必要です。
妻有日記