作品について

火の見櫓の建つ集落の中心地。古家が取り壊された跡地は、人影も疎らな空地となってしまった。いまは使われなくなった火の見櫓を切断・移設し、広場を囲うようにフレームを組み上げた。材料としたのは道端に山積みされていた単管足場や古材。集落の人びとと一緒に七夕飾り、夏祭りの提灯、古い端切れ、干し柿、稲などを少しずつ付け加えていった。村の時間を組み込みながら、季節を超えて場がゆっくりと現れ、消えていった。

公開終了

  • 制作年

    2009

  • エリア

    十日町

  • 集落

    鍬柄沢

作品所属エリア