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越後妻有里山現代美術館[キナーレ]  2014夏企画展 全ての場所が世界の真ん中―1/100,000の妻有

投稿日:2014年6月30日  

約15年の歳月をかけて育んできた各集落のアートプロジェクトが、里山現代美術館に集結します。美術館から始まる、集落の旅へ。2015年「大地の芸術祭」に向けて、新作の公開制作やワークショップなども開催します。 

参加アーティスト (五十音順) :
キジマ真紀、佐藤香、蓮沼昌宏、原広司+工学院大学藤木研究室+F.A.D.S、日置拓人+木村謙一、 日比野克彦、丸山純子、武藤亜希子、森野晋次(気流部)

コレクション展示:
ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンツリンガー、レアンドロ・エルリッヒ、カルロス・ガライコア、エルムグリーン&ドラッグセット、カールステン・ニコライ、山本浩二、栗田宏一、カールステン・ヘラー、クワクボリョウタ、眞田岳彦、マッシモ・バルトリーニfeat.ロレンツォ・ビニ

会期|2014年7月19日(土)~2014年10月13日(月祝)
休館日|水曜休館 (8月13日は開館)
開館時間|10:00~17:00
鑑賞料|¥1,000 、小中学生¥400
関連プログラム 「越後妻有2014夏」 パスポートをお持ちの方は無料
助成|平成26年度文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ
協力|三菱樹脂株式会社 アルポリック事業部

アーティストトーク|2014年8月14日(木) 日比野克彦×北川フラム
会場:越後しなのがわバル(美術館内)
時間:16:30~17:30 (受付開始16:00)
美術館チケット、越後妻有2014夏パスポートをお持ちの方は無料(チケット無¥1,000)
※ 要申込み(.(JavaScript must be enabled to view this email address)
≫詳細はこちら

photo(右):池田旬也


関連プログラム | 越後妻有2014夏 ― 祭りと宴の10日間
会期:2014年8月1日(金)~31日(日)
  (祭りと宴の10日間: 8月8日(金)~17日(日))
料金: 越後妻有2014夏パスポート 大人¥2,000 、小中学生¥500
≫詳細はこちら



内容|
「全ての場所が世界の真ん中-1/100,000の越後妻有」
越後妻有の里山に点在する約200の小さな集落。その一つ一つの集落はある人にとっての世界の中心であるという意味を込めたタイトル「全ての場所が世界の真ん中」。この言葉は、2003年に松代エリア蓬平集落で発表されたマーリア・ヴィルッカラ(Maaria Wirkkala)による、大地の芸術祭参加作品タイトルであり、約15年にわたる大地の芸術祭の活動の思いを端的に表現しています。本展は、「大地の芸術祭」を通じ約10年の歳月をかけて越後妻有の集落で育くまれてきた、珠玉のアートプロジェクトを美術館に持ち込み、美術館を一望することで越後妻有の里山や集落を巡る旅を体験していただける展覧会を目指しました。アートプロジェクトを通してみる1/100,000の越後妻有、里山のショールームです。いよいよ来年夏に開催を控える「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015」に向けて、新作の公開制作やワークショップなども開催します。

キジマ真紀 Fancy Flower
2009年 松代エリア小荒戸(こあらと)集落で、Fancy Garden を制作してから、集落との継続的な交流を続けるキジマ真紀。越後妻有の大自然の中で、ケミカルな素材を用いたキッチュな花畑は、その鮮烈な対比が記憶に新しい。 この夏、キナーレにて展示されるのは、集落の人々が心に抱く願いや想いが込められた、一輪一輪の花々です。(写真:中村脩)


佐藤香 生まれる、または還る
福島県の自宅の土で描いた「私の故郷、福島」でデビューした佐藤香。土地固有の土が持つ意味にこだわり、足元を見つめる。 本展では「私の故郷、福島」を展示すると同時に、来年の芸術祭に向け作品制作を始動。土をテーマに展開する下条地区の土を用いて、会期中、巨大な壁画を公開制作する。(写真:中村脩)
土採集ワークショップ: 7月下旬
公開制作期間: 8月1日(金)~31日(日)


蓮沼昌宏 トンネル技師の夢
越後妻有に散在する様々な物語を12ヶ月/12編に再編し、芸術祭2015で発表予定の蓮沼が、12編の内の2編を先行公開。そのうちの1編「トンネル技師の夢」は、古典的なアニメーション装置「キノーラ」の原理を用いてパラパラマンガのように鑑賞できる。会期中、地元の語り部を探し、物語を聞きながら作品を制作する様も公開する。(写真:中村脩)
作家滞在期間: 8月11日(月)~17日(日)



原広司+工学院大学藤木研究室+F.A.D.S Three Travelers
越後妻有里山現代美術館 [キナーレ] の生みの親であり、地域に根ざし自然と一体化した多様な集落(メキシコの木柵の村、イラクの家族島集落、アフリカのサバンナの集落など)を訪れ、それぞれの個性と共有関係を考察した名著『集落への旅』の著者である建築家・原広司。旅人の姿を象った東屋(あずまや) Three Travelersの制作を、オーストリアの田園集落ライディングと日本の里山越後妻有で同時始動。期間中、プロトタイプを公開制作する。
公開制作期間: 8月1日~31日(予定) 制作:工学院大学藤木研究室
協力: 宇田川木材株式会社


日置拓人+木村謙一 土の光籠(ひかりかご)
十日町エリア下条地区では「土」 にまつわるさまざまなアートプロジェクトが展開されてきた。その代表とも言える「うぶすなの家」は、土の結晶 「やきもの」で再生された古民家で、地域のお母さんたちの手料理が食べられる大人気スポットだ。今回の企画展では、下条地区に関わる土チームが、土で光籠を制作。越後妻有に生える雑木を柱にして、縄を結わえ編み、土を塗った空間をつくる。昼間は内側から、夜は外側から、土と縄とその隙間からもれる光を楽しむことができる。 (写真:中村脩)
公開制作期間: 6月30日(月)~ 7月14日(月)


日比野克彦 明後日朝顔プロジェクト
ト 2003年 松代地区 莇平(あざみひら)集落で誕生した明後日新聞社文化事業部。集落の方たちとの交流のきっかけを探す中で生まれた「朝顔プロジェクト」は、12年目を迎える。莇平で生まれた小さな朝顔の種が、人と人、人と地域、地域と地域をつなぎ、今では全国29ヶ所にネットワークが広がっている。今回の企画展を機に、全国の明後日朝顔チームから応援を得て、十日町明後日朝顔プロジェクトが始動。 総長200mの明後日朝顔が、正方形の中池を取り囲む。(写真:中村脩)
ロープ張&苗植えワークショップ: 7月6日(日) 10:00 ~
アーティストトーク、 及び 朝顔スケッチ大会 :8月14日(月)


森野晋次(気流部) 時の封‒妻有2014.5~
越後妻有には様々な植生の中で、季節と共に移り変わる豊かな自然の色と形がある。森野はこれから1年を通して植物を採集し、ラミネート加工したプレートを連ねる「時の封‒妻有プロジェクト」を芸術祭2015に発表する。本展では、内部と外部の「間(あわい)」の世界であるガラス面に展示するとともに、ワークショップも開催する。(写真:中村脩)
植物採集 「プラントハントをしよう!」 : 8月8日(金) 13:00~ 9:00~(※時間が変更になりました) 参加費無料
≫詳細はこちら

植物パウチでお手紙を 「風の便りを出そう!」: 8月9日(土)、10日(日) 14:00~
※参加費 ¥200 (切手代、材料代)


丸山純子 空を見上げる
十日町市で出た廃油を集め、作家自ら石鹸を作り、その石鹸粉で大地の絵を描く。 雨が降ったら消えてしまう儚い石鹸粉の絵は、私たちのさまざまな思いを昇華してくれる。越後妻有の廃油を再生し、絵を描き、その全てを消し去り昇華させる雨。空を見上る。(写真:中村脩)
石鹸作りの公開制作 (回廊部分) :7月25日(金) ~8月17日(日)
石鹸粉による床絵(中庭の池の水を抜いた床):8月8日(金)~17日 (日)


武藤亜希子 T+S+U+M+A+R+Iのかけらミュージアム
2009年から市街地の方たちと、着物の端切れなどを用いたソフトスカルプチャーを作っている武藤亜希子。来年の芸術祭に向けて、縄文土器の制作を始動する。十日町の着物と、縄文土器をモチーフに、地域の「かけら」を作るワークショップに参加しよう!
かけら制作ワークショップ: 9月22日(月)、23日(火)、25日(木)

開催日
2014年7月19日(土)〜2014年10月13日(月)10:00〜17:00
場所
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
(十日町市本町6)
料金
1,000 円
小中学生 400円
お問い合わせ
越後妻有里山現代美術館[キナーレ]
TEL025-761-7767