ヒネモス大演奏会 ~七色の音色が宇宙までとどく夜~

妻有日記投稿日:2011年10月27日

2011年10月22日、日が沈み夜へ向かう空のもと、「絵本と木の実の美術館」にて不思議でゆかいな音楽団「ヒネモス」のコンサートが行われました。地元の皆さんに評判のコンサートとして昨年から引き続き2度目の公演。今年は当館の絵本作家・田島征三の朗読とのコラボレーションあり、吉田中学校吹奏楽部の皆さんとの共演ありのにぎやかな楽しい一時となりました。



「大人になった運動会の鼓笛隊」がキャッチフレーズの「ヒネモス」の音楽は、どこか懐かしいようで新しく、はたまた異国へ旅したような不思議な世界観を持っています。その世界観は流木オブジェが無数に吊下がっている体育館の空間にピタリと合い、大人は子どもに戻り、子どもはおもちゃ箱の中で遊んでいるような感覚を感じたことでしょう。



絵本と木の実の美術館に展開している空間絵本「学校はカラッポにならない」を田島征三が朗読すると、「ヒネモス」の独特で絶妙な効果音によって物語が絵本から飛び出したように感じられました。吉田中学校の皆さんが加わると音色が何倍も膨らみ、体育館いっぱいに楽器の音が響き渡りました。コンサートが終了すると、外は深い夜空に。「夢の世界から、急に現実の世界に戻ったようだった。」と来場した方がつぶやいていました。



この日は、こへびのみなさんや村の方が協力して下さいました。このコンサートのために、いろんな持ち場で皆がそれぞれに生き生きと動いてくれている光景はとてもいいものでした。一人の力ではこの一夜の充実した時間は生まれない。何事もそうかもしれません。ご協力頂いた皆様、本当にお世話になりました。心から、感謝致します。



11月29日まで、秋の絵本と木の実の美術館で、みなさまのご来場をお待ちしています。

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