飯野和好と「山へ芝刈り」に行こう! レポート

妻有日記絵本と木の実の美術館投稿日:2013年06月03日

こんにちは、スタッフのタナハシです。
5月25日(土)、絵本と木の実の美術館で行なわれたワークショップ飯野和好と「山へ芝刈り」に行こう!に、3歳の娘と一緒に参加してきましたので、その様子をレポートします。


朝10時にスタート。さっそく飯野和好さんから、「背板」づくりを教わります。 大人用/子供用にそれぞれ用意された板を組んで、釘を打ち、荒縄を三つ編みにして背負い紐をつくり、背中にあたる面にも荒縄をぐるぐると巻いてきゅっと縛ります。背負い紐に古布をぐるぐると巻けば、あら、ステキな背板のできあがり!

 
……と、至ってシンプルな作業のはず、なのですが、私、カナヅチを握るのは、小学生のとき以来……。釘を打つのは爽快でしたが、打った板の位置があまりよろしくなくて、2回も釘を抜いてやり直し(涙)。悪戦苦闘している様子を見かねた娘に、「私がやってあげるよ!」と言われる始末。かーさん、立場がありません(恥)。飯野さんやほかの参加者の方に助けを求めながら、なんとか娘のぶんだけは完成。自分の生活能力のなさを改めて痛感させられました……(※そんな情けない参加者は私だけです。みなさん、手際よかったですよ!)。

 
要所要所、飯野さんや上手な参加者の方に手伝っていただいたり、助言を求めつつ……


小学生の男の子たちも、見事に自力で完成させました!


いよいよ、山へ芝刈りに出かけます!


いったい、これはいつの時代の光景なのでしょう……

 
ブナ林に到着したら、まずは腹ごしらえ。 うぶすなの家のお母さんたちが用意してくれた竹皮に包まれた「爆弾おにぎり」をみんなでいただきます。梅干し入りと味噌漬け入り。あーおいしい。自分では絶対に出せないおいしさです。ごちそうさまでした!

 
ひと休みしたら、いよいよ芝刈りです。森に無数に落ちている枝を集めます。やはり人間には、採集本能というものが備わっているのでしょうか。こどもも大人も、もう夢中!あっちからこっちから、山のように枝が集まってきます。こどもたちは冒険心に火がついたのか、どんどん奥のほうへ行きたがります。「ヘビが出るよ〜!」という大人の声も届かない様子。


「森の奥に、こんなでっかいのが落ちてたよ〜」
男の子3人がかりで、ものすごい大物を運んできます。


集まった枝は、太さも長さもまちまちなので、背板にしょって帰るために太いものと細いものに分け、ある程度の長さに揃え、縄で縛ります。それを背板に積み、紐で縛り付けて、山を下りるのです。

 
この枝の量! すっごく重いはずなのに、弱音を吐かずにがんばる男の子たち。 彼らが背負った背板を持ってみた大人たち、「この子たち、こんな重いの担いできたの〜!? すごいわあ」とびっくりしていました。


絵本と木の実の美術館に戻り…
お楽しみのお汁粉タイムです!


さっそく山で拾った枝に火をつけて…
いい感じに燃えてます!
この日は、初夏を思わせる陽気だったので、みんな汗だくです(笑)。


できました!カラダを動かした後に食べるお汁粉は最高です。Hachi Cafeのスタッフが用意してくれた冷たい緑茶のおいしいこと!

 
おなかが落ち着いたところで、待ってましたの絵本ミニライブの時間です。 飯野さん、"缶から三味線”を鳴らしながら登場〜。べべべんっ。
演目は、おなじみ「ねぎぼうずのあさたろう」。 「うちの子、飯野さんの絵本が大好きなんだけど、浪曲風に読むのが難しいのよ〜」とおっしゃっていたお母さんも、飯野さんがどんな風に読まれるのか、興味津々。こどもたち、どんどん飯野ワールドへ引き込まれていきます!


物語のクライマックスでは、飯野さんの大立ち回り!
「ちょうど時間になりました〜」でお開きとなりました。

飯野さんの絵本の世界にタイムスリップしたような、もりだくさん、充実の一日となりました!

絵本作家 飯野和好 痛快チャンバラ時代劇絵本 原画展 「てやんでい、あさたろうの参上だい!」は、6月30日(日)まで開催中です。

スタッフ タナハシ