まつだい棚田バンク 星峠の棚田保全計画 〜鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志が始動開始

妻有日記投稿日:2013年07月01日

こんにちは、まつだい棚田バンクの竹中です。

脱皮する家》を手がけた鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志が、アートの視点でちょっと違った角度から峠集落の棚田の保全活動をはじめることになりました。

越後妻有地域の棚田は過疎、高齢化により、今後の営農が課題となっていますが、星峠の棚田も例外ではありません。平均すると70歳以上の方が中心となる営農組織で耕作がおこなわれています。そんな中、各農道の道普請(清掃、草刈りなど、道路を使いやすくするための地域の共同作業)も、昔は10人でやっていたところを、5人や6人で続けていかなければならない現状があります。

棚田に関わる第一歩として、6月23日(日)に、鞍掛先生率いる日本大学芸術学部彫刻コースの学生たちが農道清掃の手伝いをしました。朝8時に集落の方5名と鞍掛先生他学生10名が峠の公民館に集まり、お昼の13時まで作業をしました。終了後は地域のお母さんの手料理と焼肉で交流会をし、今後、星峠の棚田にどう関わっていくか話合いがされました。




美しい景観で全国的にも有名な星峠の棚田ですが、数年ほど前から耕作放棄地になっている場所があり、そこを複田(耕作を休んでいた田を,再び耕作を行うようにすること)してみようということになりました。初めての試みなのでこれからどんな困難があるか分かりませんが、まずはやってみよう、ということになりました。

次回の活動は8月14日。次年度の田んぼ複田に向けて、脱皮する家をきっかけに始めた峠の運動会や峠の祭りに絡めて、田の整備(草刈)を予定しています。これらの集落行事や復田作業に参加する「鞍掛純一率いる日芸彫刻コースと一緒に、峠の運動会で走り、棚田を耕し、神輿を担ぐお祭りだツアー」も企画しておりますので、ぜひご参加ください。

多種多様な人が集まって星峠の棚田の新たな一歩が始まります。

まつだい棚田バンク 竹中

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竹中 想

まつだい棚田バンク担当。24時間365日、田んぼのことで頭がいっぱい!? な妻有スタッフきっての肉体派。

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