大地の芸術祭がつないだ出会い 婚礼の儀へ

妻有日記投稿日:2014年11月03日

晴天に恵まれた秋のまつだい「農舞台」を会場に、挙式、披露宴が行われました。

新郎は元NPOスタッフ、新婦は地元サポーターとしてこの地で出会い、現在は千葉県に住所を移して結婚生活を始めています。

結婚という人生の節目を祝う場として、大地の芸術祭らしさとは何なのか。挙式を監修いただいた森繁哉さんや、新郎新婦両人とも話合いを重ねました。そのなかで、現在は郷土資料館である「家」での儀礼、数十年前までは集落の各家庭で行われていた祝儀の食器や、ずっと利用されていなかった土地の氏神様を祀る十二神社の活用など、長い間眠っていた地域のものを目覚めさせることに。一方で紙細工や披露宴での料理など新しいことにもチャレンジしました。









カバコフの棚田の前でのウェディングドレス姿などスタッフの夢も現実となり、神社参拝の白無垢姿の新婦や金屏風の前に並ぶお二人の姿に、私も感慨深くその光景を眺めていました。



「結婚」という希望のスタートの地に利用していただけるのは、私たちスタッフだけではなく、地域の方々にとっても喜びがあること。あっという間に素敵な時間が過ぎていきましたが、これからまたこんな機会を紡いでいけたらと今は感じています。ご協力いただいた皆様本当にありがとうございました。

大地の芸術祭の里 スタッフ 飛田晶子

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飛田晶子

大地の芸術祭の里スタッフ。こへび隊での活動後、2006年~移住。越後妻有の豊かで厳しい自然と格闘しながら日々奮闘中。茨城県出身。

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