高橋匡太さんの“光の花畑”制作の舞台裏

妻有日記投稿日:2015年03月20日

今年の「光の花畑」(高橋匡太「Gift for Frozen Village 2015」)の制作は3/1-3/7の1週間で行われました。今年は昨年に比べて積雪も多く、会場のナカゴグリーンパークは一面の雪原。初日は、この雪原に重機作業のためのガイドを、テープを使って描くところから始まりました。



2日目からは大勢のボランティアスタッフが加わっての作業です。アーティストの高橋匡太さんが高台から全体を見ながら指示を出し、それに従って花畑の模様である大小の円を描いていきます。描くと言っても、実際はかんじきでひたすら踏み固めていく作業です。



円の下地を描く作業は2日間でほぼ終わり、そこからは綺麗に円を仕上げていく作業に移ります。円の淵をスコップできれいに仕上げ、お客様が歩きやすいように、今度は長靴を履いてみんなで一列になって道を踏み固めていきます。

   

そして、3月6日の本番前日、この日も最後の仕上げに余念がありません。また、当日に花畑に植えるカラフルなLEDのバランスよく仕分ける作業も行いました。そして、花畑の下地が無事に完成しました。



本番当日はいよいよLEDの植え付け作業です。夕方の開場に合わせて、合計約300の円にLEDを植え付けていきます。手が届かないところにはパイプを使って植え付けを行うなど、スタッフ約60名弱(!)での作業となりました。また、当日は林間学校の参加者の子供たちも飛び入り参加で手伝ってくれました。

   

そして、ついに花畑の完成!開場後、徐々に日が暮れるにつれてほのかな光を発していく約20,000個のLED。ついつい見とれてしまいます。そして、日が沈み、辺りも暗くなった18:00頃、多くのお客様の歓声に包まれるように、光の花畑が完成しました。


Photo by Osamu Nakamura


Photo by Osamu Nakamura

花火の打ち上げ後には、サプライズとして投雪機とLED照明を使ったパフォーンマンスも行なわれました。今年は来場者も多く、十日町市初の3尺玉の打ち上げ花火も上がり、「雪花火」の名にふさわしい素晴らしいイベントとなりました。


Photo by Osamu Nakamura

大地の芸術祭の里 スタッフ
山﨑 聡