第2回 農業勉強会 in 奴奈川キャンパス

妻有日記投稿日:2015年12月24日

みなさんこんにちは。
例年よりも遅く、待望(?)の雪が降った越後妻有地域。
白く冬化粧した自然の風景が広がっている今日この頃。
そんな中、奴奈川キャンパスでは、「美味しいお米を作る勉強会」第2回が開催されました。 前回同様、講師に“棚田バンクアドバイザー”・小林昇二さん、さらに特別ゲストとして地元農家の柳邦夫さんをお招きし、とても内容の濃いものとなりました。

≫第1回目の様子はこちら

前回の勉強会では、JAが出している米農家の年間スケジュール表をもとに、お米作りの一年の流れを勉強しましたが、今回はその中の「春作業」を中心にレクチャーしていただきました。

春作業のメインは、稲の苗作り「育苗(イクビョウ)」です。
苗のよしあしは収穫量やお米の品質を左右するので、この作業がとても重要になってきます!

育苗の過程として

「浸種(シンシュ)」・・・種子の発芽を促進するために、種子を水に浸す作業

から始まり、

「苗代作り(なわしろづくり)」・・・苗を育てる為に作られる苗床

で苗を育て

育てた苗を「田植え」する



といった流れです。

勉強会では本年度の棚田バンクの育苗の流れについて、写真などの資料をみながらアドバイスいただき、肥料や農薬のことも、いろいろと教えていただきました。



地元農家の方たちは、前年度のお米の生育状況、収穫量をみながら、どの田んぼにどのくらい肥料を撒くか肥料の撒き方、タイミングを見極めこまかく使い分けています。農薬もさまざまな成分に分かれていて、どの成分がどの害虫・雑草に効くのか、いらない農薬は減らし、草刈のタイミングをうまく組み入れることで、極力農薬を減らした安心なお米を提供できるようみなさんそれぞれが努力しています。

今回の勉強会で、地元農家さんのより美味しく、安全なお米を作るための努力には驚かされ、「やはりお米作りのプロだな!」と感心させられる内容ばかりでした。

≫第1回目の様子はこちら


12月19日 
まつだい棚田バンク 担当
新井絵理子