夏のモリアオガエルクラブが開催されました。

北川フラムまつだい「農舞台」投稿日:2016年09月11日

今年5回目のモリアオガエルは9月17日朝9時15分からです。前回8月15日は夏休みだったからでしょう、50人近い参加でした。松山金一師の助手も必要になってきました。

松山師のひとりごと-8月のモリアオガエルについて-
参加者は都会の人が多い。このあたりの人でもブナ林などに行って遊びに行くことはなくなった。自然と触れ合う機会が減ってきている。いつも同じコースを回って少しずつ変わるのを感じてもらえるようにしている。私にはちょっとしたこだわりがあってそれが池(ビオトープ)に行くことだ。ちょっとした水たまりに生き物が集まること、それがどうしてなのかというのを感じてもらう。今回は長命寺から入ってお墓のあたりをとおっていくコースを歩く予定。日影の生き物を巡ろうと思う。日影には日影の生き物がいるんだ。だけど草花は限られてしまう。今回は大人も持ちたい人は虫網をもってでかけてみようと思う。この前仕掛けたどじょうつぼのゲンゴロウはみな死んでしまったのは呼吸が出来なかったから。仕掛けを沈めすぎたんだ。水面に仕掛ければ呼吸ができるから生きていける。カブトムシはドングリの木にはちみつなどのゼリー状のものを塗りたくるのが一番いいんだけど木があまりない。かたくりの広場にナラの木がある。



今回は詳しい行動を記します。

ビオトープ
虫網の使い方 泥を一緒に掬う(メダカ、マルタニシ、ヤゴ、ドジョウ)




農舞台前の川について
昭和12年~14年頃、蛇行していた川を真っ直ぐにして耕地を広げた。土砂を背中に背負い人力で運び出した。川にある段差は、川の流れを緩和させるために作られた。当時女性の日当は60銭だったがみんな競争するように応募した。完成は14年7月



林の中へ移動
ヤマアカガエル
アマガエル
苧→アンギン織などに使われた。
セリ→草丈が大きくなるのはドクセリ。
フジイカンゾウ 準絶滅危惧種。花が終わると衣類に種がくっつく。



カバコフ上の池へ移動

オオウバユリ→今は咲き終わっているが、ラッパ状に花が咲く。食糧難のときは根っこを掘って食べていた。アクが強い。一年生の植物で花が咲くまで8年かかる。花が咲いて種を落として一世代で終わり。
この池は水がたまらない事もあったけどたまると生き物が集まる。
マツモムシ→手で触るとチクッと刺される。




城山~農舞台
クサソテツ→こごみの事
ワラビ→刈ればまたすぐに生えてくる。
蜘蛛→大きいのがメスで必ず近くにオスがいる。オスはすごく小さい。蜘蛛の縦糸はくっつかないが横糸はくっつく。また、柱になるようなしっかりした糸はくっつかない。
アシナガバチ→エサを運んでいた。
カジバナ(タニウツギ)→田植えの頃に咲く。今咲くのは季節外れ。家に持ち帰ると火事になる。ダニが寄生している。
ヘクソカヅラ→くさい。葉は苦い。昔、胃薬などに使われた。乾燥しても大丈夫なので煎じて飲んでいた。
クズ→根が太く丈夫。粉砕して水洗いし、沈殿したものを食べる。蔓状。花は少し見えにくいところに咲く。
ウドの花→そばの天ぷらにする。
ミョウガ
クリ
ヤマハギ
山芋のツル
シャクトリムシ→何の役に立っているかわからない
ツリガネニンジン→ののば。春先に新しい葉だけを食べる。山菜。
ハナマタタビ→花の咲いた後のマタタビ
マタタビ→普通のマタタビ
ママコノシリヌグイ→茎にトゲトゲ。子供のお尻をこれで拭ったら痛いだろうなということで付いた名前。
玉ねぎの花→ネギボウズの玉ねぎ版。タマネギボウズ。
蝉がいない→山が荒れたから。8年たってそのあと草藁やコンクリートになっちゃうと出て来ることができない。人が減って山の斜面等の草刈りをしなくなった。都会の公園等の方がセミの鳴き声は多いかもしれない。
アキアカネがいない→田んぼの水がないから。








北川>
9月は何を見ましょうか?

松山師>
9月17日はまだ稲が残っているからバッタ、コオロギ、キリギリスも見られるな。秋、涼しくなってくると産卵して世代交代する時期なので活発に動いているんだ。9月、10月は草花も最後なので種類が多いんだ。普段見られないものも見られるかもしれないなあ。カバコフの棚田ではコシオガマなんてのもあるかもしれない。カヤとかある所にしか生えない寄生植物で根っこに寄生して生える。花がきれいだから持って帰って育てようとしてもうまくいかないんだ。ススキが出てきて季節の移ろいがわかりますよ。


北川フラム

≫9月17日(土)の「モリアオガエルクラブ」の詳細・申込はこちら