KEENと歩くマタギの里・秋山郷

妻有日記投稿日:2017年12月12日

11/12(日)朝、どんよりとした曇り空、開会式にもぱらついた雨。不安ではあり ましたが、決行した「KEENと歩くマタギの里・秋山郷」では総勢30人のお客様にご参 加いただきました。

KEENの靴を履きマイクロバスに乗ってスタート地点まで移動し、森の中に入って 行きます。天候も少しずつ良くなり、落ち葉でふわふわした山道をガイドさんに案内 されながら歩きます。

途中で、なめこ発見!みなさん大興奮。きらきらしたなめこはまるで宝石箱のよ う。その後も、ムキタケと呼ばれるキノコが続出!お汁にすると、とても出汁がでて 美味しいとのこと。

だんだん奥に進んでいくと、急に視界ががらっと変わり、石垣田へ。石垣田とは 全国農村景観百選に選ばれている棚田。もともと石しか出てこない場所で耕作できな かったこの地で、飢餓対策のために明治期より石を切り出し水田を作った貴重な棚田 です。今でも大型機械が入ることが出来ず、また後継者も少なっているため休耕田の 田んぼがいくつかありました。先人の苦労がひしひしと伝わってきます。

ようやく、昼過ぎこのイベントの魅力のひとつであるランチタイムです。今回は 天候が悪かった為、かたくりの宿の体育館で行いました。季節の旬の素材をかたくり の宿が華やかに演出。また、芸術祭の津南町サポーター「あーと盛り上げ隊」による きのこ汁の振る舞い!体も心もぽっかぽか。なお、この素敵なレディ達は結東のライ スガールズの3人娘。長年の経験で握られた新米のおにぎりは懐かしく優しい味わい でした。

お腹いっぱいの後は見倉橋を渡り、心臓破りの坂をみんなで休み休み歩きました 。

やっとのことで、坂を上がると見倉集落が目の前に広がりました。「パーン」と 定期的になる熊よけの鉄砲の音、きれいに手入れされている畑や庭など、堅実に生き てきたそこに暮らす人々の生活模様。今は4軒しかない集落。あとどれくらいもつだ ろうかというガイドさんの言葉が今でも脳裏に焼き付いています。

ついに、到着!みなさん達成感でいっぱいの中、トレッキングの部は終了。ここ で気づいたことがありました。足が疲れていません。かなり歩いたのに。やはりKEEN さんの靴は凄い!今回私が借りた「テラドーラミッド」は女性のために作られたモデ ルで、足のかかとのフィット感、軽さ、防水性はピカイチ。これは購入したいと思い ました!≫ご紹介はこちら

その後は、希望者のみ太田新田という集落にある芸術祭の作品でアーティストを応援するフットウェアブランドの <KEEN>によるプロジェクト「出逢いDEAI」の見学へ。作家である空間工作人のBubbさんとライブペインティングユニットのGravityfreeのデジョーさんによる案内とトークで盛り上がり、またトレッキングの最中に採ったキノコをすぐに調理し本日2度目のきのこ汁を頂きました。

気がつくと外は真っ暗になり、朝から充実したトレッキングイベントとなりました。

また、次回開催はいつになるのかまだわかりませんが、この秋山郷の圧倒的な自然とそこに住む人々の魅力をトレッキングを通してたくさんの人に伝えられるイベントを目指し次回も頑張りたいと思います。

大地の芸術祭の里スタッフ 三輪真弓