6回目の雪見御膳、お母さんたちのおもてなしがパワーアップ

妻有日記投稿日:2019年04月03日

今年で6回目を迎えた雪見御膳。今回は3/2(土)、3/3(日)のツアーに合わせて両日各6集落ずつ、合計12集落(継続実施11集落、初参加1集落)で実施しました。 昨年12月の参加意思のお伺いから、実施まで足かけ3か月の冬の取り組みです。

1月には雪見御膳勉強会として、大地の芸術祭総合ディレクターの北川フラムさんと、食をテーマに扱うアーティストEAT & ART TAROさんによるレクチャーを開催。50名ほどの参加で盛り上がりました。

2月後半には、各集落で現場準備作業がスタート。サポーターこへび隊と一緒に作業も行ないました。初参加の松之山の下川手集落では、空家となっている民家の清掃からスタート、広く天井高のある空間を暖めるために地元のみなさんの手によって薪ストーブが設置されて、お客様をお迎えしました。

本番では、両日とも晴天に恵まれ、雪見御膳、雪国体験ともに無事終了することができました。今回は12集落中3集落には海外のツアーが訪れ、個人客にも海外のお客様が増えて、お楽しみいただきました。特に海外ツアーを受け入れた集落では、言葉が通じなくても楽しめる雪国体験や、各国語で献立表を作成するなど、できる限りの工夫を重ねてお迎えしました。

終了後のお疲れ様会では、ツアーのお客様から大変好評だったというアンケート結果をお伝えし、各集落の報告では「今年は写真映えをする盛り付けや量に注意した」や勉強会でEAT & ART TAROさんから教えてもらった「日本料理の器7:料理3を合言葉に」など料理の内容や味付けだけではなく、お客様の視点に立った料理提供について考えたという集落が多数ありました。またもてなし方、お客様とのコミュニケーションの工夫、集落内での若い世代との協働などがトピックとして挙がり、大変盛り上がりました。途中から司会進行は必要なし、集落から集落へ質問と応答が繰り広げられ、今年もお母さんたちのパワーに圧倒されぱっなしでした。

終わってみれば、2日間で350名、過去6年間で1,500名以上の方に雪見御膳を体験いただきました。多くの方々にご協力をいただき大変ありがとうございました。また来年!

大地の芸術祭の里スタッフ
飛田晶子

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飛田晶子

大地の芸術祭の里スタッフ。こへび隊での活動後、2006年~移住。越後妻有の豊かで厳しい自然と格闘しながら日々奮闘中。茨城県出身。

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