オーストラリアハウス:アーティスト・イン・レジデンスプログラム2013-2015 公募概要

2015芸術祭お知らせ募集プレス向け投稿日:2013年5月7日

概略

新潟県越後妻有地域は、美しい棚田と豪雪で知られる田園地域です。厳しい自然環境において人々は連綿と稲作を営み、里山の文化を育んできました。しかし、現在、この地域は急速な過疎高齢化と農業の衰退といった様々な問題に直面しています。

越後妻有アートトリエンナーレは、同地域の活性化を目的として、2000年にスタートしました。地球環境時代におけるアートを媒介とした地域づくりのモデルとしてその評価は回を重ねる毎に高まり、昨年の第5回には、国内外の50万近い人々が人口7万人の過疎地を訪れました。

オーストラリアは、2000年の第1回から毎回参加し、越後妻有と深く関わってきました。オーストラリアハウスは、こうした長年の交流の結晶として2009年に設立されました。その後、2011年3月の大地震により倒壊しますが、2012年夏に開催された大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012では、十日町市とオーストラリア大使館のイニシアティブのもと再建されました。レジデンス施設として、また文化発信拠点として、新生オーストラリアハウスは大きな期待が寄せられています。それは、ひとつの地域が外国とダイレクトにつながる新しい可能性を提示するものとなるでしょう。

このオーストラリアハウスの活動の一環として、レジデンスプログラムを実施します。今回のプログラムでは、2015年、第6回を迎える大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015に参加することを前提としてアーティストを選定します。アーティストは、2013年夏~2015年7月の大地の芸術祭にかけて、数回にわたり越後妻有に滞在し、調査、住民との交流やワークショップを重ねる中で、第6回の芸術祭の参加作品を構想し発表します。

アーティストはグループでの応募、またはアシスタントやキュレターと共に応募することも可能です。第3次グローバル化の激動する世界を映しこみ、新しいヴィジョンを提示する野心的なプロジェクトを、越後妻有において実現してください。



公募についてのFAQはこちら(PDF)。(2013年6月10日更新) 英語版のみ。



関連ウェブサイト:

大地の芸術祭 公式ホームページはこちら
オーストラリア・ハウス公式ホームページはこちら


レジデンスプログラム詳細

主催者:NPO法人越後妻有里山協働機構
応募締切:2013年6月14日(日本時間18:00必着)
結果発表:2013年6月末
審査員:北川フラム(大地の芸術祭総合ディレクター)


レジデンス実施期間

【2013年度】 
第1回 2013年8月 約20日間
第2回 2014年2月 約10日間 
※第1回と第2回の滞在期間が30日になること
【2014年度】
年2回 合計30日の滞在期間
【2015年】
大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015の開催にあわせて滞在制作(30日間)。


ワークショップと展覧会

各レジデンスでは、ワークショップとその成果としての小規模の展覧会を実施すること。ただし、それらはあくまでも2015年の大地の芸術祭のためのスタディーとして位置づけられるものであること。


宿泊先

オーストラリアハウス(夏期)。冬は、場合によっては十日町市内の宿舎になる可能性もある。


応募人数

1チーム3名まで(例:アーティスト+キュレーター、アシスタント/アーティスト・グループ など)


アーティスト・フィー

2013年度、2014年度は、日当のみでアーティスト・フィーは支払われませんが、2015年度の大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015の出展についてのフィーは、別途相談します。


提出資料

1) 申請理由
2) 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2015で実現したいプラン
3) 2013年度~2015年度のプロセスプランニング
4) コミュニティプログラム(ワークショップ)のプラン
5) 予算
6) アーティストのポートフォリオ(A4で5枚まで)
7) 同伴者(アシスタント、キュレーター)、チームの活動プラン
8) プログラムへの参加が、オーストラリアハウスおよび申請者にとってもつ意味



その他、応募資格、支払などプログラムに関する詳細及び申請書のダウンロードは、英語ページ(こちら)をご参照下さい。



オーストラリアハウス:アーティスト・イン・レジデンスプログラム2013-2015は、在日オーストラリア大使館文化庁十日町市社団法人 海外と文化を交流する会 のご支援の下、運営されています。

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