清津倉庫美術館「河口龍夫―時の羅針盤」展  8月18日(日)まで!作家トーク内容も公開

投稿日:2019年8月12日

作品を展示して保管する清津倉庫美術館では、2019年度企画展「河口龍夫―時の羅針盤」を公開中。

日本を代表する現代美術アーティスト河口龍夫。鉄・銅・鉛といった金属や、光や熱などのエネルギー、化石や植物の種子などを素材に、物質と人間や時間との関係をテーマにしたコンセプチュアルな作品を制作しています。

大地の芸術祭は2000年の第1回から参加し、その作品はどれもこの越後妻有の人と自然、生活、過去、未来の関係を丁寧に取り上げたものでした。本展覧会では河口の長いキャリアにおける初期作品や代表作品を一堂に会すほか、2003年大地の芸術祭において農舞台で発表された《関係-農夫の仕事》(地域の納屋や倉庫に眠る農具そのものに種子を封印した名作)の再展示など、越後妻有と河口龍夫を語る上で欠かせない作品も展示。

生命のエネルギーを孕んだ種子を封印した作品とともに、鉱物から発芽した種子、立ち枯れのひまわりをそのまま箱に納めた作品、さらに鉛板の周囲に飛び散る絵具や表皮の叩きといった周辺空間との関係を可視化した作品等、周囲との関係性を重視する河口と倉庫美術館という器との出会いは、作品に新たな息吹を吹き込んでいます。

7月27日(土)にはオープニングレセプションが行われ、市川政憲氏と河口の対談も開催されました。展覧会は夏会期、秋会期に一般公開です。
≫市川政憲×河口龍夫 対談レポート

「河口龍夫―時の羅針盤」展

夏会期:2019年8月10日(土)~18日(日)
秋会期:2019年10月12日(土)、13日(日)、14日(月祝)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)、11月2日(土)、3日(日)、4日(月)
時間:10:00~17:00
会場:磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]
≫詳細はこちら

Photo by Osamu Nakamura

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