こんにちは、東下組小学校にて作品展示を予定している、小沢敦志です。
おばあちゃんは「そんな急に言われてもありゃしないよ!」と言いながら、かなりの量を引っ張り出してくれました。 やはり定番、農機具や雪かき道具がごっそり出てきました。
普段、「鉄製品をぺらぺらになるまで叩く」というテーマで制作しています。これは、使えなくなった製品から機能や構造を取り去り、純粋な鉄(=自然)に戻すというコンセプトがあります。
例えば自転車を真っ赤に熱し、叩いて叩いて叩いて......
こんな具合に、押し花?のようなオブジェになります。
火の力によって「冷たい・堅い」といった鉄のイメージが一転、ぬくもりと躍動感に満ちた姿へと変わります。
*****
さて、大地の芸術祭では、越後妻有の土や水を含み込んだ道具たちを作品にしようと考えています。
というわけで、まつだい農舞台の下山さんとまわりまわって80軒。十日町東下組地区で鉄集めをしてきました。
これらを材料に、作品を作っていきます。
過去の作品ファイルをもとに、「例えば、ガスコンロをぺらぺらにするとこんな感じに...」と、アピールタイム。
終わってみればまさに豊作!ハイエース2杯分ありました。地域の皆様に感謝です。
展示場所周辺の民家を一軒一軒まわっては「何かいらない鉄ありますか?」という二日間でした。
はじめは半分以上の人があやしい人を見る目でこちらを見ます。とあるおばあちゃんには、「あんた外国の方かね!?」と言われてしまいました。でも、いろいろ話すと蔵に入れてもらえたり、飲み物をくれたりと、親切な人ばかりでした。これから本格的に現地制作になっていくので、まずはこの土地に受け入れられなければ!というわけで、鉄そのものよりも地元の人達との交流が、本当の意味での収穫なんだな〜と感じました。
*****
展示期間中、下記の日時にて、「真っ赤な鉄を叩いてみる」ワークショップを予定しています。
日程 8/2 8/15 9/6
時間 11:00〜13:00 15:00〜17:00
開始時刻に間に合わなくても大丈夫です。参加費や予約等もありません。
「立ち寄ってひとつ叩いてみる」といったもので、一人当たり5分〜10分程度で完成します。
叩いたモノは、皆様にお持ち帰り頂けます。
「これ、叩いてみて!」という持ち込みも大歓迎です。(物によっては出来ないものもありますが...)
詳細は、下記HPでも近日アップ致します。ぜひ、ふるってご参加下さいませ。
小沢敦志HP http://oza.jounin.jp
コメントする