前回に続いて、こへびバスの話題。帰ってばかりでは困るので・・・。
妻有にこへびバスが到着するのは、水・日のお昼と金曜日の深夜だ。日中、多くのこへびは各々の活動に出ているので、水・日のこへびの到着は静かなもの(待っている側としては)。夜、宿舎へ戻ると少し肩身の狭そうな一団が待っている。金曜夜便は深夜の到着ながら、まだ起きていたこへびの歓迎を受けての到着だ。長く妻有に関わっている面々も多い便なので、再会を喜ぶ場面もある。
このように、こへびは常に出入りを繰り返している。一週間すれば、少なくとも40人中20人は入れ替わっていると思う。
こんなにも出入りがありながら、芸術祭の運営を担っているのは不思議な話。ポストも規則も何もないなか、各々が自らの持ち場を見つけ、互いにカバーしあいながらやっている。僕は6月末から、ほとんど妻有にいるが、このことが、一番感じる、こへびの特徴だ。「ダメな部分もいっぱいあるけど、みんな一生懸命にやっている」、そんな前提がそれを支えている気がする。会期前にフラムさんが、こへびに大切なこととして、「安全運転」と「人の悪口を言わない」という2点(だけ)を話した理由が分かってきた。
一方、その時にいるメンバーによって雰囲気が変わるのも、こへびの特徴で、「誰が来る?」と、バス到着前夜には、必ず担当者に確認してしまっている。新しいメンバーが来るということは、こへび隊にとって、(概ね良い意味で)ドキドキなことなのである。
こへび 小野 立