みなさん、こんにちは。三省ハウス管理人の飛田です。
三省ハウスは年末からの雪と1月半ばの一晩に120センチもの降雪を記録したドカ雪ですっかり雪に埋まりました。
小正月の後の集落では、雪のなか女性たちは味噌やしょうゆの実づくりに励み、集落内をお茶飲みに出かけたり、男性たちは雪堀りの労働と大相撲初場所の勝敗当てゲームをして1月を過ごしています。
雪も落ち着いた三省ハウスでは、1月29日(金)に恒例の味噌作りが行われました。
スタッフ皆で夏に来られるたくさんのお客様に召し上がっていただこうと3年前から手作り味噌を作っています。
三省ハウスの調理スタッフを務めている小谷集落の福原節子さんはお嫁に来てからというもの味噌は買ったことはないといいます。
福原さんの指導のもと、スタッフ皆で取組みました。
味噌は毎年、一年で一番寒いと言われる1月末の「寒(カン)」の時期に仕込むのが慣例で、三省ハウスでは「しょうゆの実」と野菜を漬けて風味豊かな漬物を作る「麹床(こうじどこ)」も一緒に仕込みました。
写真は、茹でた大豆を「味噌かき機」でつぶしていきます。
今年は9キロの大豆を使いました。「メロメロメロメロ」とつぶれた大豆が出てきます。
その後、大豆と塩、麹を混ぜていきます。最後の仕上げはもちろん福原さんにお任せします。
味噌を仕込んだら、しょうゆの実をつくりました。
大豆、麹、塩といった主に同じ材料なのに、違ったものが生み出されます。
自然の発酵の力に驚かされるのと同時に、この力をうまく利用した先人たちの知恵には、尊敬するばかりです。
麹菌は寒い冬は眠り、暖かくなると活動を始めます。味噌は梅雨の時期に樽内の上下をひっくり返して発酵を進行させてできあがります。
終わってからは、偶然いらしたお客さんも交えてお茶を飲んで、終了。
来る春そして夏へ思いを馳せながら、静かな冬に仕込む楽しい作業の一日でした。
メロメロメロと大豆が出てきます
大豆、塩と麹を混ぜます
しょうゆの実もいっしょにつくりました 中央のお母さんが福原さん
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三省ハウス 管理人 飛田晶子


