「こへび」の最近のブログ記事

こんにちは。

農舞台サポーター担当の片山です。

三連休のこへび隊の活動は、稲刈りです。

23日は雨が降っていましたが、2425日と晴れて稲刈り日和です。

今回9名のこへび隊が集まりました。

稲刈り初心者こへびが多かったのですが、みんなで助け合いながらスムーズに稲刈り・脱穀作業をおこないました。

 

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NEC_0159.jpg城山にある棚田を中心に稲刈り。

カバコフの作品の棚田も稲刈りをしました!

 

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今回、こへび隊も驚いたことは...なんと、NPO代表の関口さんが、稲刈りをしに来たことです!

汚れてないつなぎを着て、がんばっています。

コンバインも使わせてもらっています。

「ターンができない」と困っていると、地元の桜沢さんが丁寧にターンの仕方を教えてくれています。

 

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24日の活動後は、温泉→夕食後、小谷集落の方のお家で集落に伝わるお話を聞きに行きました。

これは、秋の林間学校の夜のプログラムでもあります。

怖い話や面白い話をしていただきました。

特に面白かったのは、話し手が「...と。」というと聞き手は「さす~。」というかけ声をし合いながら、話を聞く風習があることです。

実際に林間学校の参加者とこへび隊は、「...と。」の後に「さす~。」というかけ声をしながら、お話を聞きました。

 

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ちなみに、このお話をしてくださったお宅へ行く途中、暗い夜道を通って向かったのですが、星が良く見えました。

天の川も見れて本当に素敵な夜空を楽しむことができました。

都会では、なかなか体験できないですよね。

 

来週も稲刈りの活動をおこないます!

みなさん、こへび活動で越後妻有の自然を感じてみてはいかがですか。

 

お待ちしています!

 

 

片山

 

こへび隊ガイドチームの小澤です。

 

8月27日(土)、この日は津南町の方を対象とした「大地の芸術祭2012・開催準備ツアー」が行われ、私がガイドをする事になりました。その様子をお伝え。写真は追ってアップします。

 

見学箇所が12か所という弾丸ツアーでしたが、お客様は5名でアットホームな雰囲気。

 

芸術祭や作品に関する知識をお持ちの方も多く、ツアーはスイスイ快調に、スケジュール通り進みました。ただし午前中までは・・・・

 

 

お昼はうぶすなの家。いつもの事ながら、かまどで炊いたご飯と地元ならではの食材を活かしたおかずが多彩です。

"うーん幸せ"と思わずニンマリしている私に、お客様から「こういうのって、

毎日食べてるから別にごちそうじゃないんだよねー」というドキッとするようなご意見。

なっ、なるほどです。

 

その後は泡の出る麦茶(ビールの事です)を飲み交わしながら順番に自己紹介。

 

とかく、「家庭をほったらかしてボランティアやってる横浜の変なおばさん」と思われがちな私は、やや丁寧に私がガイドをやるようになった経緯や妻有への思いなどをお話しました。

 

そんな私に対し、お客様からは「外の人から見た妻有の良さというのは、

我々にとっては当たり前の日常だし・・・」「地元の我々が、自分の住んでいる所を素晴らしいとははなかなか言えないものなんだよネ」などのご意見。

なるほどそうかも知れません。私達は単純に、緑あふれる風景を見て "いいな~"と思っても、

地元の方は毎日見てますもんね。

 

そんなこんなで、"中と外から見た妻有と今後の展望"とでもいうような話が進み、

当然予定時間をかなりオーバー。でも充実した楽しい昼食になりました。

 

その後も農舞台でひゃっこいコーヒー(アイスコーヒーの事です)を飲みながら楽しい

ティータイム。

最後までスケジュールの遅れを取り戻す事無く、ツアーは無事に終了しました。

 

それにしても、「妻有の人は"妻有が素晴らしいところ"とはいいにくい」

これって、妻有に生まれ育った人ならではのある意味ホンネだとは思いますが、

でも口に出しては言いにくいっていうだけで、心の奥では、"やっぱり妻有はいいところ"と思っているのではないでしょうか。

 

ひょっとして、親が自分の子供をなかなか素直にほめたりしにくのとやや似ていますか?

確かにわが娘、親の思い通りにならないし、手間もお金もすごくかかるし、

ほめるの難しいですけど・・・。

 

お客様の中に、津南にお嫁に来る前は東京に住んでいたという方がいらっしゃいました。

その方が明るい笑顔で"私は津南大好き!"とおっしゃっていたのが印象的でした。

 

 

普段、妻有圏域外のみなさんをご案内することがほとんどで、

ある意味初めて地元の皆さんとゆっくりとお話にできたことは、

ガイドを続けていくにあたって本当に勉強になりました。

 

みなさん、ありがとうございました!

 

こへび隊 小澤

 

こんにちは。

こへび隊のもりたです。

妻有の8月は後半、雨の日が多かったのですが、

大地の祭り最終週、昨日今日はとても良い天気に恵まれています。

大地の祭りも最終日!

今日もたくさんのお客さんが作品をめぐり、

またたくさんのこども達が林間学校のプログラムを楽しんでくれるよう

こへびたちも笑顔で頑張っています!

 

それと並行してここ数日、私たちは慰労会の出し物の準備を着々と進めてきました!

慰労会というのは大地の祭り2011が無事終われること、

また祭りを支えてくださったみなさんへの感謝を伝える意味として

関わってくださった方たちを招待し、みんなでこの夏を振り返りろう!というものです。

そこでこへび隊も何か出し物を!というよくある話なわけです。

 

数日前からちょこちょこ話し合いをした結果、お決まりの≪劇≫をすることになりました。

林間学校に参加した小学生の日記をもとにこの夏を振り返るという設定です。

また、今年は強力な助っ人として日沼チームさんがいます!

日沼チームさんは作品の修復をしてくださっている大工さんたちです。

この夏一緒に妻有で活動した仲間として、劇にも参加してくださることになりました。

夕食後にこへび隊と日沼チームで内容をつめたり練習したり・・・・すべては今夜のため!

残された時間、小道具作りなどに奮闘しています!

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(サポータールームにて台本の打ち合わせをするこへびたち)

 

地元の方、こへび、お客さん・・・今日の慰労会に参加できない方がたくさんおられると思います。

今日参加しているこへび隊がそのすべてのこへび隊の代表として頑張りたいと思います!

 

 

こへび隊:もりた

 

 

 

はじめまして! こへび隊の岡村卯吉と言います。

 

僕は現在大学院で建築学を専攻しており、

6年前(大学1年)から参加しています。

当初はアートやデザインなどへの関心がきっかけだったのですが、

次第に越後妻有の自然、暮らしている人々の暖かさに魅力を感じるようになり、

毎年夏におばあちゃんの家に帰るような感覚で参加しています。

東京の生活が長い自分にとって良い気分転換です。

そして、今年の夏も参加してしまいました(笑)。

期間は短いのですが84~7日まで、

夏の林間学校のアシスタントとして働きました。

アシスタントというと聞こえはいいですが、

ツアーに訪れた子供たちのお世話をしながら

一緒にアートや妻有の自然を楽しむといった内容です。


1日目】

代官山を20時頃出発。

先週の大雨で道が封鎖されていたのもあり、着いたのは深夜12時過ぎ。

三省ハウスではなく矢沢邸で他のこへびの人と一緒に雑魚寝しました。


2日目】
昨日から泊まっている子供たちに朝食前に挨拶。

午前は子供たちとゲームやお絵かきなどのんびり過ごしました。
午後は農舞台から始まり、脱皮する家、コロッケハウス、キョロロ、棚田を見学。

最後は子供たちと温泉につかってきました。

子供たちは本当に良い表情をしていて、

お手伝いしている自分の方が幸せな気持ちになれます。

夜はオーストラリア人作家キム・アンダーソンさんのワークショップで

足の裏の絵を子供たちと描き合ったりしました。

 

 

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3日目】

ラジオ体操から始まり、

子供たちと身の回りの材料を使ってグループ毎に秘密基地をつくりました。

子供たちは暑さも忘れて夢中で取り組んでいます。

午後はそれぞれの秘密基地を合体して

昨夜のワークショップの絵を展示したオリジナル美術館をつくりました。

個性溢れる見たことのない美術館です。

夜は北川フラムさんのワークショップ&講演会。

自分の好きなことを描き、笑顔の絶えない一夜でした。

 

 

 


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4日目】

 

6時起床。小学生以下は虫取り、中学生以上は田んぼの草刈りをしました。 

 

今日も天気が良く朝から汗びっしょりです。

『絵本と木の実の美術館』で作家さんのお話を聴いた後、

土で"縄文お化け"と呼ばれる自分の想像するお化けをつくりました。

2週間後に野焼きにして美術館の作品の一部として展示されるようです。

最後は十日町駅でお別れの挨拶。

あっという間の4日間でした。

 


 

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こへび隊:岡村

☆こどもサマーキャンプ後編のレポートです☆

 

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この日は、松之山も朝からどしゃ降り。子どもたちはキョロロへお出かけの予定でしたが、

無理してキョロロへ行くのは危険と判断。三省ハウスで過ごすことに。

里山探検や川遊びを楽しみにしていた子どもたちには、本当にかわいそうでしたが、

みんなの安全を最優先しました。

 

しかし、3日間も三省ハウスで過ごす子どもたち。キョロロも行けず、川遊びもダメ、

小沢さんも来られない。

いったいどうやって過ごそうか、と思い悩んでいるとき、となりの集落で土砂崩れが起き、

住民が三省ハウスに避難するとの連絡が入りました。

 

そそそそれは一大事。急遽、避難した方が過ごすスペースを体育館に設置。

子どもたちはどこで過ごせばいいの!?

 

もうこうなったら、みんなで考えるしかない。

子どもたち自身に過ごし方を考えてもらう時間をつくりました。

子どもたちにも状況を説明し、参加者の中学生2名にリードしてもらって

「小2〜中2までのみんなが全員で楽しく遊べる方法」を、みんなで話し合いました。

その結果、賛成多数で「ドッヂボール」に決定。

「でも、避難の人がきたときに、ドッヂボールしていたら迷惑だよ」とリーダー。

「そのときにはなにをするかも考えておこうよ」

というわけで、集落の方々が避難されて来たときは、ボールはやめて

「宝探し」に切り替えようというところまで、子どもたち自身が決めてくれました。

 

 

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さて、このとき、十日町から動けなくなっていた小沢剛さんは、

プログラムがなくなった子どもたちを支援する方法を、懸命に考えてくれました。

小沢さんの「かまぼこ倉庫」チームである、アーティストの深澤孝史さんが、

豪雨の影響を免れて三省ハウスに到着していたため、小沢さんがプラン提案、

深澤さんが実行部隊となって、子どもたちにワークショップをしてくれることに。

 

深澤さんが編み出してくれたのは、「三省ハウスを巨大双六にしよう!」という遊び。

みんな体育館に集合して、画用紙にスゴロクのマスを考えます。最初のうち、

子どもたちは「5マス戻る」「一回やすみ」「スタートへもどる」など、

スゴロクらしいマスを考えていましたが、深澤さんはそれを見てひとこと。

「スゴロクからちょっと離れてみよう。

『自分が幸せだなぁ〜』と思うことを自由に描いてみて!」

すると・・・

 

 

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「わらう」「○○さんから100円もらう」「川へ行きたかったね!」「ナルシスト」

「たのしんごのモノマネをする」「愛してるよー! と大声で叫ぶ」

「食堂のお母さんの似顔絵を描く」「その場に倒れて頭の位置までススム」

「すきな人の名前を言う」「いつかキョロロへ行ってみよう!」

などなど、不思議な命令、たのしい指示、ナゾのメッセージがいっぱい出ました。

それを1階・2階の廊下じゅうに貼って巨大な「三省ハウスゴロク」が完成。

 

 

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さあ、ひとりずつ自分のサイコロを転がしてスゴロクにチャレンジ。

どんなマスに止まっても、子どもたちはちゃんとマスの命令に従います。

2階から大きな声で「あいしているよー!」という叫び声が聞こえたり、

「えっ、ちかくの人とハグ? そんなことできない!」と立ち止まって動けなくなる子も。

「バドミントン連続20回」のマスなのに、「バトミントンがない〜」と涙を流す子のため、

スタッフは慌ててバドミントンを探します。

近くの子に内緒バナシで好きな誰かの名前をささやく姿、廊下で一生懸命フラフープを回すおチビさん。

「『10回休み』ってどうすればいいのー?」という声。

「スタートへ戻るが出たー!」と走ってくる男の子。

三省ハウスが、にぎやかで楽しい雰囲気に包まれました。

 

 

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次のワークショップは、数種類の紙袋で自分の衣装をつくる、題して「ふくろの国へようこそ!」。大きな取っ手付きの袋はジャケット用、小さめの袋は帽子、

バケット用の細長い紙袋は手袋か靴にします。ハサミは一切つかわずに、

手でちぎったり、握ったり、折ったり、ガムテープで貼付けたりしながら、

かたちをつくっていきます。

ハカマと刀をつくって和装になる子、ベストとブーツで探検家のような装いの子、

リボンやバッグなど小道具をつくる子、全員同じ素材をつかっているのに、

ほんとうに個性的で素敵な衣装ができあがりました。

 

 

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雨のため、楽しみにしていたキョロロも、川遊びも中止になっちゃったけど、

子どもたちは柔軟な発想で、素晴らしい遊びを生み出していきました。

みんなほんとにスゴイな!

そして、この夜、東京を出てから約27時間後、小沢さんがようやく三省ハウスに到着。

 

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こどもサマーキャンプ最終日。

子どもたちが帰る日になってようやく晴れ、気持ちのいい朝。小谷の神社までお出かけして、

集落のみなさんと一緒に朝のラジオ体操を行ないました。

地元の方に案内人になってもらい、朝の集落を散歩。

霧に霞む森のなかは雨上がりの濃い緑がまぶしいくらい。

見晴らしのいい場所まで歩いて遠くに見える山々を眺めました。

 

サマーキャンプは昼頃終了する予定でしたが、交通状況の問題があり、

10時にはバスに乗って帰途につくことになりました。

せっかく小沢さんがきてくれたので、最後のプログラムは小沢さんのワークショップ。

「せっかくみんなに会いにきたのに、この34日のこと、ぼくはなにも知らないんだ。

みんながやったこと、楽しかったことを、ぼくに教えて!」と小沢さん。

サマーキャンプで楽しかったことを絵手紙に描いてもらいました。

絵の具やクレヨンをつかって、思い出の場面を再現します。

この絵手紙は、サマーキャンプ終了後、お手紙としてみんなのおうちへ送りました。

 

 

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最後まで予定通りにならないことだらけで、ドタバタでしたが、全員無事に、

とっても元気に、笑顔で手を振ってバスに乗って行きました。

なんとか無事に終わってよかったぁ・・・。

とホッとするものの、子どもたちの声がなくなった三省ハウスは、少し寂しい。

たとえ短いあいだでも、学校に子どもたちの声がにぎやかに響くのは、やっぱりいいものだなぁ、

とつくづく思った34日でした。

 

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こへび隊 江口奈緒

 

 

 

こんにちは。こへび隊の江口奈緒です。

7月28日~7月31日に行われた、越後妻有の林間学校A日程、こどもサマーキャンプの

様子をお伝えします!

 

 

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8時頃に石巻を出発し、郡山を経由したジャンボタクシーが到着。

5人のこどもたちが、一足さきに三省ハウスにやってきました。

一番遠い子たちはなんと10時間もかけて越後妻有まできてくれました。本当におつかれさま!

 

子どもたちは10時間の長旅を感じさせない元気いっぱいの姿を見せてくれました。

初めて会う子どもたち同士もすっかり仲良くなっていて、まるで兄弟姉妹のよう。

 

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朝からあいにくの雨模様。せっかくの機会なのに、なんて残念な天気。

昼頃、待ちに待ったバス到着。前日入りした5人も、新しいおともだちの到着に興味津々。

 

サマーキャンプ最初のワークショップは、

建築家グループ・みかんぐみさんの「『みんなの茶室』計画をたてよう」です。

みかんぐみの加茂紀和子さんから、「茶室とはどんな場所か」を教わり、まずは床づくり。

6人がゆったり寝ころがれる大きな段ボールの上に乗って、床のかたちを決めていきます。

ギザギザにする班、ストレートな線で構成する班、妙なへこみをつくる班、さまざま。

次は、茶室の壁をたててみる。壁が立ち上がると急に立体的になり、具体的な想像がふくらみます。

 

 

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夜のプログラム「茶室の設計図をつくろう」では、みんなのアイディアや意見をまとめ、

自分たちの班の茶室の特徴を考えて、茶室の名前を考えました。

ところが、いくつかの班では、意見が割れたり、逆に意見が出なかったりで荒れ模様。

みかんぐみさんも心配顔。でも、最終的には素敵な名前が出そろいました。

「カラフル・ミラクル・ギザギザ庵」「ミステリー領土庵」「Michel Jo--食すあなたに―」

「窓の茶室」

 

 

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またも雨。みんなの茶室を外に設置することはあきらめるしかなさそう・・・。

 

さて、今日は茶室の仕上げです。昨夜の設計図に基づいて窓を開けたり、天井をかけたりします。

床も壁もぜんぶギザギザの班は屋根もギザギザ。

窓は格子状にくりぬくなど、難しいことにも果敢にチャレンジ。

力を合わせて、いい部屋ができたなぁ。

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屋根も窓も全部を塞いだ班は、屋根に1カ所だけまぁるい穴を開けました。

すると、なんと不思議。茶室の屋内に木漏れ日がいっぱい!

円形の段ボールで少し穴をふさぐと、こんどは茶室のなかに三日月がいっぱい!

部屋のなかで月夜が体験できる不思議茶室が完成しました。

 

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大きな梁と屋根、壮大な計画を考えた班は、子どもの力では難しすぎたのでみかんぐみさんが大汗を流しながらこへびスタッフとともに必死で梁を作成。

「屋根まだ〜?」というのんきなメンバーの声に、スタッフの額に「怒」マーク。

でも、子どもたちはテーブルや隠れ場所などンテリアも充実させて、素敵な茶室に仕上げました。

 

 

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屋根にも壁にも丸い穴をいっぱい開けた「窓の茶室」。

おチビちゃんたちが穴からぴょこぴょこ顔をだしてモグラ叩き。

切り取った丸いダンボールをつかって庭石もつくりました。

月のかたちに切り取ったあとの月形ダンボールは、茶室の看板として再利用。エコです。

 

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とうとう全チーム茶室が完成! 相当個性溢れる、魅力的な茶室ができました。

さすがに苦労したけど、子どもたちはとっても達成感があった様子。

みんな自分たちの茶室が一番だ! と言い張ってゆずりません。

 

夕方、雨のなかテントを張って「かまどでご飯を炊こう」のプログラムを開催。

マッチに火をつける練習をし、かまどに新聞や割り箸、木材を入れて火をたきます。

もくもくと煙が出ると、白い汁がかまどからこぼれ、いい香りが漂います。

炊きあがったご飯でおにぎりをつくって、夕ご飯はそれぞれの茶室で食べよう!

みんな、手についたごはんつぶを嬉しそうにほおばりながら、おにぎりをつくって茶室へGO

自慢の茶室で夕ごはん、楽しそうだな。と思いきや、チビたちが大切な茶室にご飯をぽろぽろ......。必死で茶室を完成させた班長さんは、とうとう涙目に(笑)

 

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この日、松之山は比較的落ち着いていましたが、十日町市内は豪雨に見舞われ、土砂崩れで道が塞がり、広範囲にわたって大規模な停電が起きていました。

ほくほく線も止まり、翌日のワークショップを予定していた小沢剛さんが、越後湯沢で足止め。

スタッフが車で迎えに行きましたが、十日町へ向かう最中のトンネルのなかで、土砂崩れに前後を塞がれてしまいました。十日町方面へ出ていたスタッフは、この日は松之山まで帰る手段がなく、

市内の宿へ緊急避難。

三省ハウス付近は落ち着いた夜を迎えていたものの、大変な地域もありました。

 

☆つづく☆

こへび隊の江口奈緒です。

416日、17日に行われた第3回の「大地の手伝い」報告です。

 

今回わたしたちのチームが行ったのは、

1日目:〈松代・室野集落〉佐藤貞夫さん宅の片付け手伝い

2日目:〈松之山・浦田集落、北浦田集落、田麦立集落〉震災被害の聞き取り調査訪問と「大地の手伝い」呼びかけ

 

416日(土)1日目

 

わたしたちがお手伝いに伺った佐藤貞夫さん宅は、まだ雪に包まれていました。

松代の室野集落に独り住まい貞夫さんは、冬のあいだ、横浜の娘さん宅で過ごし、震災後1ヵ月が過ぎた頃に、被災した我が家へ帰ってきたところでした。

 

「仕事の前にまあ一服しようや」と、貞夫さんはわたしたちをお茶とお菓子でもてなしてくれました。

四国八十八カ所を巡った話や化石のコレクションの話、こへび隊の友人の結婚式のために貞夫さんがつくったお手製「お品書き立て」を見せながら、笑顔で楽しく過ごさせてくれました。

 

震災後、帰宅して間もないのに、家の1階はきれいに片付いていました。

「何か力になりたい」とやってくるわたしたちを受け入れるとき、迎え入れる側にも気遣いがあることを実感。

 

わたしたちは、地震でものが散逸した2階を整理して掃除し、破れてしまった障子を張り替える作業をお手伝いしました。

 

 

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持参した軍手やマスク、手ぬぐいなどのほかは、貞夫さん宅にあった備品ですべて事足りましたが、個人宅の片付けなどでまわるときには、ガムテープやヒモ、はさみ、工具など、簡単なものは車に積んでおくのがベターかも。

 

でも、散らかった家の中というのは、ほんとうにプライベートな空間。

きれいに掃除された居間にお邪魔するのとは意味が違います。

貞夫さんがわたしたちを信用して受け入れ、震災の被害を共有させてくれたことに背筋の伸びる思いでした。

 

貞夫さんは何回も「ありがとうね」とつぶやいていました。

「こんなにしてもらってどうやって返したらいいか」という貞夫さんの言葉に、集落のなかで助け合って暮らしてきた妻有びとの「恩と礼」の気質を感じました。

 

夜は、三省ハウスのすぐ下にある「上屋敷」という屋号の空家に泊まりました。

深夜に、ドン、と下から突き上げるような震動を感じて全員目覚めました。

えっ、また地震?

テレビもなく、深夜だったので、「震度3ぐらいじゃない?」なんて言いあって再び就寝しましたが、朝起きてみると、壁が少し剥落し、破片とともに寝ていたことに気付きました。

震度5弱だったとか。でも、これといった被害はなく、みんな無事でした。

 

417日(2日目)

 

2日目は、松之山の浦田地区を車で廻りました。浦田地区は、長野県北部で発生した地震の震源地・栄村のすぐそばで、倒壊した家や、隆起した道路、崩れ落ちてむき出しになった山肌、雪の表面でわかる田んぼの激しいひび割れなど、ぱっと見るだけでも地震の大きさが感じられる状況でした。

 

集落をまわると、あちこちの家に赤・黄・緑の紙が貼られていました。行政がひととおり地域を廻って簡単な調査を行った結果が貼ってあるのです。赤は危険、黄色は要注意、緑は調査済み。

 

人が住んでいるお宅を探して、11軒訪問し、「大地の手伝い」の趣旨をお話しして、わたしたちが力になれることがないか聞いていきます。ほとんどのお宅は、「とりあえずの片付けはもう済んだから大丈夫」、とのお話でしたが、何軒かのお宅では、おうちの中の被害状況を見せてくれました。引っ越すしかない、との声も。

半壊した小屋の屋根の上で作業している方にもお会いしましたが、「この作業は危なすぎて、手伝わせられない」とのことでした。

飛び込みで伺った1軒のお宅で、「来てくれたんならやっちゃうか」と、倉庫の片付けを手伝うことができました。

 

 

03倉庫の片付け_s.jpg 

 

今回、松之山でお会いしたみなさんは、笑顔で対応してくださいました。

「自分たちでなんとか片付けたから大丈夫よ!」という言葉に、助け合って暮らしてきた地域の強さを感じる一方で、集落を去っていく人がますます増えるなか、今後への不安を感じて、元気をなくしている様子も伝わってきました。

 

「作業」としてわたしたちが手伝える部分はきっと、ほんのわずかだと思います。

でも、東京から若い人たちがやってくることで、「もう壊れたままでいい」と諦めていたものを、「人がくるなら直そうか」と思ったり、「せっかくだから、お茶でも飲んで話しをしようか」と思ってくれたり、そんな些細な部分かもしれないけれど、気持ちを分けあうことで元気になっていけたら、と願います。

 

 

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この大地のお手伝いを通して、ひとりひとりが、地域の人びとと顔の見える個人として絆をつくっていく機会になるといいなと思います。

 

 

こへび隊 江口奈緒

 

こんにちは。富山県から参加している、大学生こへびの守田です。

4月910日、第2回の「大地のお手伝い」で大地をお手伝いしてきましたのでご報告させていただきます!

 

1日目。今回のこへび隊は私を含め女性3名!

スタッフの伊藤さんを含め女性4人での活動となり、

和気あいあいな雰囲気でした。

まずは上新田の「田中文男文庫」の清掃をしました。

何カ所か壁が落ちているものの、幸い大きな被害はないようでした。

床を掃いて1時間程度で作業は終了。

次は農舞台で荷物を運ぶお手伝いをしました。

農舞台も至る所に地震の損傷がみられ、なかでもエレベーターが

使えないことが何かと不便でした。

午後は上湯集落へ地震についての聞き取り調査に行きました。

途中、被害の大きかった室野・浦田集落に立ち寄り(車内からでは

ありましたが)被害状況を見てきました。

各家の軒先に建築の調査がはいったことを知らせる赤や黄色、

緑の張り紙があったり、道路がひび割れていたりと、被害の大きさを

目の当たりにしました。

 

上湯集落到着後、まずはヘルメットを被り「夢の家」の被害を

確認しました。思っていたよりも被害は深刻で、割れたガラスや

土壁が散乱していました。

その最中にも余震があり地震を肌で感じました。

しかし、幸いにもベッドや浴槽などの作品自体はほぼ無傷でした。

1日も早く家が直って「夢の家」に宿泊できる日を私も心待ちに

しています。

作品同様、集落の家も大変な被害をうけていました。

聞き取り調査では集落のお母さん方から地震が起きた時の様子など、

貴重なお話をきくことができました。

こへび隊のお手伝いが必要であれば何でも言ってください!

とお伝えしました。

みなさんお元気そうでなによりでした。

 

 

2日目。地元こへびも加わり朝の体操!

浦田集落お手伝いチームが出発後、雪アート作品「光のたね」の

LEDライトが残っていないか点検・回収しました。

3回目の点検ということでしたが、かなりの数が見つかりました。

今後も根気強い点検が必要です!

その後は春の田植えに向けて苗箱を洗いました。

苗の病気を防ぐための大切な作業ということで、素晴らしい流れ作業により600()を洗いました。

午後は桐山のクロード・レヴェック「静寂あるいは喧騒の中で」の清掃をしました。地震の被害はあまりありませんでした。

ただ、この作品は(昨年夏の会期前にも清掃にいったのですが今回もまた)生き物の楽園となっていて掃除がなかなか大変でした()

しかし、改修工事のため休業していた「芝峠温泉雲海」に久しぶりに行けたので良かったです!

夕方にはみなさん東京にむけて出発され、私も電車で富山に帰りました。

 

妻有にはまだ2〜3mの雪が残っていて驚きました。

雪が溶けてみないとまだまだ被害の実態はわからないそうなので、

今後ますますこへびの力が必要となってくると感じました。

地震によって大きな被害があり、いまだに余震が続いています。

しかし、この震災を通してこへびと妻有の間に新たな発見があったり、

新たなつながりが生まれると思います。

ピンチはチャンス!という言葉は適切ではないかもしれませんが、

そんな可能性も感じる2日間でした。

 

こへび隊 守田詠美

 

こんにちは、こへび隊の山田です。

4月2〜3日(土日)の、第1回の「大地の手伝い」について報告です!

 

今回清掃をしたのは以下の作品、宿泊施設です。

◇1日目

  東川集落「最後の教室」

  星峠「脱皮する家」

◇2日目

  秋山郷「かたくりの宿」

 

この中では、「最後の教室」が一番損傷が多く、作品の扇風機が散らばったり、

壁や天井が崩れたりしていました。

幸い倒壊などの恐れは無いとの専門家判断をいただいていたため、皆でヘルメットを被って、一丸となり、割れたガラスや崩れた壁などを一つ一つ慎重に掃除していきました。途中、管理人の小野塚さんに差し入れのみかんをいただき、一息つきながら、作業をしていきました。

 

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星峠の「脱皮する家」は、天井の煤が床に落ちた程度で、目立って大きな被害はありませんでした。こちらは宿泊施設でもある作品なので、お客様が気持ちよく泊まれるよう、丁寧に掃き掃除、拭き掃除をしましたので、みなさんまたいらしてくださいね。

1日目の終わり、農舞台にてスタッフ&こへびみんな(25名くらい?)でテーブルを囲み夕食に。震災以来の顔ぶれに、笑顔も会話も弾みました。

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その後、小谷集落の「上屋敷」(普段は空家)にて宿泊となったのですが、そこでもいつもとは違って皆が1つの家族のように協力し合い、こたつに足をつっこみながら個々に妻有への想いを語り、次の日に向けて早めの就寝をしたのでした。

2日目は秋山郷の「かたくりの宿」へ。

道中、落石によって道幅が狭くなっていたりしましたが、無事に到着し、清掃作業へ。

「かたくりの宿」は5月には営業を開始する廃校になった小学校を利用した宿泊施設です。地震による損害は少なく、客室も温泉も無事で、春からはゆったりと宿泊できそうですよ! それでも崩れてしまった体育館の壁を掃除したり、窓を拭いたり、 床を磨いたり。1日がかりで作業をし、宿の名物でもある温泉(もともと校長室!)に入れていただき、夕方には東京へ向けて、車で帰路につきました。

この地震・活動を通して、過疎地域では若者の手が足りない事を再認識しました。

 

 妻有では雪が解けだして、ふきのとうが顔をだしていました。農舞台では、田植えの準備が進んでいました。もうすぐ春がやってきますね! そしてこの春、こへび隊はさらに元気に妻有を盛り上げていきます! 4月は毎週末越後妻有に集結し、「大地のお手伝い」をしていきますので、地震による被害でお困りのこと......例えば、家屋内の掃除/家具の移動/ゴミの片付け/買い出しなど、どうぞご相談ください!みんなでニョロニョロ、そして元気にお手伝いに伺います!!

 

こへび隊 山田冴子

こへび活動は初めてだけど、こえび活動はしたことがあったから、

何となくこんなかんじ と想像してた。

さらに雪国出身なので、冬の新潟も
こんなかんじ と想像出来てた。

東京から向かおうと決めた理由は
まあ、こんなかんじ。

実際のそこは思ったよりも山奥で、積雪も想像の倍はあった。

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 そんな雪景色の中に、人間コンパスで大きな円をつくるという、                           高橋匡太さんの制作サポートから私のこへび活動は始まる。                               つくる円はおよそ100個、雪原の向こうまで。

初めて履くカンジキに少し興奮しながら、けれど慌てず、地道に雪を踏んで弧を描く。
まだまだ遠くまで続く白に、ちょっと気が遠くなったり、けれど、ぎし、ぎし、と鳴る
雪の感触がちょっと心地よかったり。
そんなことを考えながら二日もすると、いつの間にか雪原はリズムよく並ぶわっかで
埋め尽くされた。
私はなんだかそれだけで達成感。これからだというのに。

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雪アートプロジェクト当日。
輪の中に一万個の光の種を置いていく。
日が暮れるにつれて、それまでぼんやりしていた光の花もどんどん色濃く鮮やかに見えてくる。
その美しさに、私もお客さんも、はああ と思わず白いため息。
作家の高橋さんも、興奮冷めやらぬといった様子。
どれだけ綺麗だったかは、もう私には説明出来ない。ごめんなさい。
 
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空気がキーンと張りつめて、それもまた光を美しくさせているのだけれど、やはり寒い。
カタカタ震えていると、お客さんに「寒い中ご苦労さま」と飴をいただく。
この飴の味は忘れまい。あの生姜黒糖味...
 
初めての新潟での活動は、瀬戸内でやったそれとは似ているけれどやっぱり違う。
それはこへびとこえびが一文字だけ違うみたいに、少しだけ、だけど、エビとヘビ
が全くの別物であるように、全然、違う。そんなことを思った。
 
 
えびにもへびにもなれたニンゲンの私は、ちょっと幸せだなあ。
 
 
こへび隊 サイトウミサ