まつだい棚田バンク 棚田のお米のまわり展・冬

作品情報と地図

まつだいで棚田を耕作する取り組み「まつだい棚田バンク」に関わる集落。そこには、棚田とともに暮らし、越冬するために生まれた多様な保存食文化があります。それぞれの集落に長く続く、独特な食材、保存方法、調理法を学び、展示と食体験を通して、興味深いその文化を紐解いていきます。

本展は、当初予定していた会期終了(3月22日(日))後、4月12日(日)まで無料公開します。なお、お米販売等は次回企画展までお休みしますのでご了承ください。

トップ画像2点:Photo by Yuji Yamazaki

監修:D&DEPARTMENT


関連イベント


棚田のまわりの保存食体験

本イベントは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開催中止となりました。

相馬夕輝(D&DEPARTMENT)本展キュレーターと展覧会のために取材した集落へ。展覧会会期終盤の彼岸の終わりに、展示した保存食の実物を訪ねる半日集落体験。「うちには何もないわよ」と言われ取材に訪ねた集落のお宅でしたが、キュレーターは、家全体がまるで食材保存の宝石箱のようだったという家々を訪ねます。ディープなまつだいへご案内します。
日程 2020年3月21日(土)午前の部10:00~13:00、午後の部14:00~17:00
行程 まつだい「農舞台」集合・展示見学(キュレーター解説付)→集落お宅訪問数軒→まつだい「農舞台」解散予定
定員 各回5名
参加費 3,000円(入館料・集落見学、集落体験込)
申込 ≫お申込みフォームはこちら

越後まつだい里山食堂 展覧会関連企画

※3月22日(日)までで終了しました。

越後まつだい里山食堂の冬の主な食材は保存食材。大根や乾燥保存したズイキ、ぜんまい、塩漬けした野沢菜やたくあんなど。展示入館者に差し上げている印刷物にも7つの保存方法に合わせて里山食堂でお召し上がりいただけるメニューをご紹介しています。ぜひこの機会にまつだいの冬の旬をお召し上がりください。
里山ビュッフェ(土日祝):大人1,700円 小学生1,000円 幼児500円
平日ランチ:1,200円~
営業時間:10:00-17:00(L.O16:30)、ランチ11:00-14:00 水休
★平日は「ズイキの粕汁」をお召し上がりいただけます
平日ランチ「里山ごはん」に、会期中数量限定で「ズイキの粕汁」をご用意。 秋に収穫し、天日に干して乾燥させた里芋の茎・ズイキを酒粕と味噌で味付けた身体を温めるほっとする汁物です。
★土日祝日のビュッフェメニューで7つの保存方法を体感
ビュッフェカウンターに並ぶ保存食材のお料理には、7つの保存方法を記載した小さな旗でご紹介。
★会期中のお米は展覧会で取材した集落産
毎日炊くごはんは、まつだい棚田バンクゆかりの集落の棚田で収穫したお米をご提供。 どの集落産なのかは当日のお楽しみです。

まつだいの棚田のお米を買おう

※3月22日(日)までで終了しました。

会場では、保存食の取材で訪ねたまつだい棚田バンクゆかりの7つの集落のお米をその場で精米・量り売り。どぶろくや地酒、グッズや書籍も販売中。 まつだい棚田バンクの活動を体感できる展示や会場で、棚田バンクの里親になるとここだけの特典も!里親申し込みはぜひ会場で!

初回入館時福引実施中!

※3月22日(日)までで終了しました。

展覧会会期中、ショップグッズや越後まつだい里山食堂のサービス券が当たります。会期中は何度でも入館可。

棚田のまわりの保存食

d7まつだい棚田バンクミュージアム キュレーター 相馬夕輝(D&DEPARTMENT)
2019年秋、「まつだい棚田バンク」の活動にゆかりのある7つの集落を7つの展示台で紹介する「d7まつだい棚田バンクミュージアム」が生まれました。最初の展示「棚田のお米のまわり展」の秋展では、その土地の方々の暮らしを取材し、棚田がある環境でこそ必要になった生活文化を展示する中で、棚田は、どこか自然と人間の暮らしの中間に位置して、それぞれをつなぎ合わせているように思えてくるようでありました。冬展では、秋展の中でも特に特徴的であった、この越後妻有の地に長く続く越冬食文化について掘り下げていきます。春は、山菜を採りに山へ繰り出し、秋のお米の収穫が終わると、今度は秋のきのこを収穫します。乾燥、塩漬け、水煮、そのまま冷凍するなど、山の恵みを年中食べられるように保存し、雪深い冬に臨みます。また、庭先の畑では、冬を目前にして、大根、ねぎ、セロリ、人参などの野菜を収穫し、雪下や、玄関先やガレージで、それぞれの野菜の特性に合わせて保存していきます。今でこそスーパーでなんでも買える時代ですが、保存食をつくらないと生きていけなかった時代があるからこそ、この地に膨大な先人たちの知恵の集積となる保存食文化、そして郷土料理が生み出されていきました。冬展では、棚田とともに暮らす豊富な越冬食文化・保存食文化を、7つの集落を取材し、7つの保存方法(雪下、土中(土穴)、家屋、乾燥、塩漬け、味噌、酒)に分けて展示を行います。「うちには何もないわよ」と言われて訪れた家々、しかし実際には、家全体がまるでその環境を上手く生かしきった食材保存の宝物箱のようでした。温度や湿度を使い分け、発酵菌たちが織りなす香りと共に、真っ白な雪の世界の奥に、人間は、かくもたくましく生きていたのです。

「d7まつだい棚田バンクミュージアム」とは

渋谷ヒカリエで47都道府県を47台の展示台で見せる日本初のデザイン物産美術館「d47museum」を展開するD&DEPARTMENTが監修。7つの集落を7つの展示台でみせる、棚田のまわりの保存食「d7まつだい棚田バンクミュージアム」として期間限定の美術館が登場しました。

開催概要

日時 2020年1月18日(土)〜2020年3月22日(日)10:00〜17:00
※水曜休館
会期延長 ~4月12日(日)
場所

まつだい「農舞台」
(十日町市松代3743-1 )

料金 一般500円、小中300円
※3月23日(月)~4月12日(日)まで無料
備考

問合せ 025-595-6180

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