大地を感じる初夏の日帰りモデルコース

越後妻有にも緑深まる季節が到来しました。緑の生い茂る山道を車で駆け抜けながら、大地の芸術祭作品をめぐるコースをご紹介します。

作品情報と地図

7:48 東京駅出発
1時間半
上越新幹線
9:07 越後湯沢駅到着、レンタカーを借りる
50分
10:00 山中にたたずむ廃校の記憶
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
21世紀前に廃校となった松之山の東川小学校を活用した作品。死や記憶を長年のテーマに据えるクリスチャン・ボルタンスキーの重厚的な作品です。(所要時間30-40分)

※10月末まで土日祝日のみ営業
10分
10:45 小学校におかれた彫刻作品
舟越直木「星の誕生」
松之山小学校の校庭と校舎の間におかれた5つの球体。小学生の協力によりできた本作は子供たちにも親しみやすい空間となっており、ドライブの休憩がてら足を運んでみるのはいかがでしょう。

※小学校敷地内のため、写真撮影の際は人の映り込み等、ご注意いただきご鑑賞ください。
10分
11:00 巨大な3D看板(車窓からでもOK)
ジョン・クルメリング(テキストデザイン浅葉克己)「ステップ イン プラン」
十日町、松代方面から松之山に向かう交差点に突如現れる巨大な看板。松之山の3D地図にもなっています。さらに、実は小さな"公園”でもあり、階段は実際に登ることも可。看板の文字は日本のタイポグラファーの第一人者である浅葉克己が担当しましたが、クルメリングと浅葉は作品が完成するまで直接会ったことがなく、オープニングの日、偶然にも作品の前でばったりと出会った二人は、その瞬間抱き合っていました。
5分
11:10 ランチからの野外作品まで自然をまるごと堪能
イリヤ&エミリア・カバコフ「16本のロープ」の特別先行展@まつだい郷土資料館
次回の「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」にて、新作を公開するイリヤ&エミリア・カバコフの「16本のロープ」の特別先行展がスタートしました。夏の会期中は越後妻有里山現代美術館にて展示予定の本作ですが、この春からは、まつだい郷土資料館にて特別展示いたしております。この貴重な機会にぜひご覧ください。(所要時間20-30分)
越後まつだい里山食堂
まつだい「農舞台」内にある、ジャン=リュック・ヴィルムート「カフェ・ルフレ」は、作品でありながらお食事処としてもご利用いただけます。越後まつだい里山食堂にて作られる、里山の自然の恵みの味わいを存分にご堪能ください。また、土日祝日は山菜ビュッフェを販売しており、テイクアウトによるビュッフェの詰め放題もお楽しみいただけます。平日は6月28日までの期間限定で、約10種類の山菜をお楽しみいただける「山菜特別プラン」のご用意もございます。

※「山菜特別プラン」は3日前までのご予約制となります。
12:50 農舞台周辺の屋外作品をゆったり散策
まつだい城山や農舞台周辺に点在する約30のアート作品
農舞台裏のまつだい城山(じょうやま)には、田んぼや森の中に約30のアート作品が点在しています。歩いて巡ることができるので、ランチの後は散策してみてください。
10分
13:30 大地にひろがる屋外作品群(車窓からでもOK)
「帰ってきた赤ふん少年」「人 再び自然に入る」「イナゴハビタンボ」ほか
農舞台すぐの、赤いふんどしをつけた40体のオブジェが並ぶ「帰ってきた赤ふん少年」や、松芋そばに隣接する「人 再び自然に入る」や「イナゴハビタンボ」がご覧いただけます。季節によって葉っぱに覆われたり剥き出しになる作家の姿パネルや田んぼの中にあるすべり台の作品など、ユニークなものばかり。
15分
13:50 絵本の世界へ入り込む
鉢&田島征三 「絵本と木の実の美術館」
『ちからたろう』などの名作絵本を手掛けた田島征三により、小学校が丸ごと絵本になった美術館。なつかしい木造の校舎内に、流木をつかったオブジェが飾られています。廊下を進んで教室を覗くと、実在する最後の生徒3人が主人公の心温まる物語が表現された「空間絵本」を体感できます。現在はヤギの親子を迎え、「空間絵本」の世界が校庭にまで広がっています。館内のHachi Caféでは、地元で作られたかぼちゃのジェラートなど、越後妻有の素材を利用したメニューをお楽しみいただけます。(作品鑑賞の所要時間30-40分)
15分
15:10 大地に生かされる作品1
ホン・スン・ド(洪性都)「妻有で育つ木」
自然豊かな越後妻有にたたずむ、ひとつの浮いた木。大地から切り離されたその景色に違和感を覚えます。
10分
15:25 大地に生かされる作品2
カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」
人工物であることを感じさせるコールテン鋼のさびた壁と、その隣にそびえ立つ木々。以前はごみの不法投棄場であったこの地に本作がおかれることは、人間と自然の関わりについて考えるきっかけを私たちに与えてくれます。
10分
15:40 大地に生かされる作品3
「LIKE SWIMMING」「田の玉/白羽毛」
清津峡渓谷トンネルに向かいながら、国道353から少し外れたところに青木野枝の彫刻作品が広がっています。住民や子供たちとの協力によって制作・設置されたこれらの作品は、まさに地域との"協働”によるたまものです。

※「田の玉/白羽毛」は6月中旬より公開予定
5分
15:50 大地に生かされる作品4(車窓からでもOK)
クリス・マシューズ「中里かかしの庭」
清津峡渓谷トンネルに向かう道の途中、ふと右側に目をやると、まるでトンネルに誘導してくれているかのように、色鮮やかなかかしがところどころに立っています。
5分
16:00 大地の芸術祭作品であることをご存知でしたか?
マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」
清津峡渓谷トンネルはその絶景さに一躍有名となりましたが、実はトンネル内全体がアート作品となっています。2018年の大地の芸術祭で第2見晴所に設置された不思議なトイレを中心にMADアーキテクツの新作が2021年4月より公開されています。そのトイレを包み込むように、外を流れる清津川の激しい流れがまるで見晴所の中に流れ込んでくるように、トンネルの壁面と床面を黒と白のストライプのパターンで覆った存在感のある新作ができました。(所要時間40-50分)

※繁忙期はご予約制となります。
30分
17:38 レンタカーを返却、越後湯沢駅を出発
1時間半
19:00 東京駅に到着

開催概要

日程 4/1-11月中旬
始点/終点 東京(越後湯沢経由)/東京(越後鵜沢経由)
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