清津峡渓谷トンネルも行く!中里&津南エリアを楽しむ1泊2日コース(土日祝)

中里&津南エリアの作品を存分に満喫する1泊2日コースです。宿泊は秘境秋山郷にある「かたくりの宿」で。大自然に囲まれて過ごす贅沢なひとときをお楽しみいただけます。

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10:00 【1日目】越後湯沢駅でレンタカーを借りる(orご自宅から車で)
45分
10:45 まずは拠点施設から! 共通チケットを買おう
越後妻有里山現代美術館 MonET
名和晃平、中谷ミチコ、目[mé]などの著名な現代美術作家をむかえ、大地の芸術祭の拠点として構えている、「越後妻有里山現代美術館 MonET」。館内だけでなく、建物の壁面や建築、屋外のすぐ近くにある作品もお楽しみいただけます。
20分
11:45 絶品の新作ランチ
うぶすなの家
築100年を迎える茅葺屋根の古民家で、地元の元気なお母さん達がつくった温かみのある美味しい定食をお召し上がりください。地元の名産「妻有ポーク」や車麩のお料理を食べることができます。お食事後は建物内の作品をご鑑賞ください。
※ランチは事前のご予約も可能です。
50分
13:35 大人気の清津峡渓谷の作品
マ・ヤンソン/MADアーキテクツ「Tunnel of Light」
越後妻有を代表する名所のひとつ、清津峡渓谷トンネルのエントランス施設(新築)とトンネル内部を、2018年の「大地の芸術祭」でアート作品としてリニューアル。全長750mのトンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として作品を展開します。事前予約が必要な場合がございます。詳しくは清津峡渓谷トンネル公式HPをご覧ください。
15分
14:25 トンネルからすぐ。倉庫美術館に生まれ変わった小学校
磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館[SoKo]
2009 年に廃校になった清津峡小学校。体育館を大型の作品保管庫とギャラリーを兼ねた倉庫美術館として、さらに校舎棟を、大地の芸術祭で縁の深い作家・磯辺行久の作品群を常設展示する校舎棟があります。第25 回AACA 賞を受賞するなど、建築としても注目されている美術館です。(改修設計=山本想太郎)
10分
15:05 トンネル周辺の野外アートは必見①
内海昭子「たくさんの失われた窓のために」
清津峡トンネルや倉庫美術館からすぐのアート作品。窓から見える風景を通して、外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓。揺れるカーテンは風を映します。
5分
15:35 トンネル周辺の野外アートは必見②
カサグランデ&リンターラ建築事務所「ポチョムキン」
かつてゴミが不法投棄されていた場所を、フィンランドの建築家がアート化。小さな公園をつくる「ポケットパーク事業」にあわせ、公共事業をアート化した代表例。不法投棄されたショベルカーの一部やタイヤなども使って展開しています。
5分
16:00 突如現れる鳥居が目印!
リチャード・ウィルソン「日本に向けて北を定めよ(74°33'2”)」
中里中学校の隣に設置された作品は、ロンドンにある作家の自宅をもとに、実物大の構造だけ、方位を保ったまま妻有に移動させたもの。ロンドンと妻有という距離的にも文化的にもかけ離れた土地を空間的に関係させた試み。横にある大きな鳥居まで作品に見えてきます。
30分
16:50 「日本の秘境100選」秋山郷の小学校を活用した宿で贅沢なひと時を
秋山郷 結東温泉 かたくりの宿
「日本の秘境100選」に選ばれる秋山郷は、マタギの文化が残る里。日本一雪深い津南町にあり、特に秋山郷は国から義務教育を免除されたほど雪深い場所です。そんな状況のなか、住民が作った寺子屋がやがて小学校となり、今では宿泊施設「カタクリの宿」になりました。料理が大人気の「かたくりの宿」で、とびっきりのランチや自然を満喫してください。
原倫太郎+原游「妻有双六」
かたくりの宿の体育館に巨大なスゴロク場が出現。津南から南下して見え隠れする秋山郷の集落、くねくねと繋がる道、木造の建物、そして遊具や楽器類など、豪雪のなかの見学時の体感を元に作られた《妻有双六》をお楽しみください。
5分
10:05 【2日目】新潟の橋50選
見倉橋
結東集落と見倉集落を結ぶ吊り橋で、新潟の橋50選に選定されています。今では珍しくなった木製の吊り橋で、橋下に広がる中津川渓谷は絶景です。西川美和監督、オダギリジョーさん主演の映画「ゆれる」(平成18年カンヌ国際映画祭出展作品)の舞台となったことでも知られています。
30分
11:05 マウンテンパーク津南内の作品を堪能!
ゲオルギー・チャプカノフ「カモシカの家族」
小高い丘に立つカモシカの家族は、妻有で使用された農機具を溶接してつくられました。ぜひカモシカの家族に一目会ってみてください。
栗村江利「再生」
芝生の中に置かれた大理石の枕。大空や木々を臨み、風のそよぎを感じることができるベッドで一休みできます。
本間純「森」
豪雪地でよく見られるかまぼこ型ガレージの中には、地域で集めた約7000本の鉛筆による《森》がつくられている。中をのぞくと、窓から見える本物の森と重なり合う。
蔡國強「ドラゴン現代美術館」
中国福建省徳化の登り窯を移築。火入れの際には煙突からの火柱が夜空を美しく彩ろりました。内部は緩やかな階段状になっており、側面の孔や煙突部分から細い光が差し込んでいる。この空間は、作家自らが館長兼キュレーターを務める現代美術館として利用されています。さらに同じマウンテンパーク内にある「空の展望台」からの絶景はぜひ。
15分
12:20 集落の小さな公園に現れた大きな門
リン・シュンロン(林舜龍)「国境を越えて・山」
門は台湾で、質素な家でも門だけは立派につくられるほど重要な「顔」。神々の物語に縁取られた門は文化の境界となり、奥にはブロンズの水牛が姿を覗かせる。水牛は台湾の農業に象徴的な存在。門の正面には、集落のある日の物語が描かれている。古くからの日本の暮らしを残す穴山集落にできた門は、台湾の文化に繋がる入り口である。
5分
12:45 新展開作品も!
越後妻有「上郷クローブ座」
教室のなかには妖怪のような動物だちのユニットが音楽をお届けするニコラ・ダロ「上郷バンドー四季の歌」や新展開作品、岡淳+音楽水車プロジェクト「農具は楽器だ!」もご覧いただけます。7/29からは隣接する「香港ハウス」も土日祝日のみ開館します。
50分
14:10 越後湯沢駅でレンタカー返却(or 車でご自宅へ)

開催概要

日程 5/18~11/5の土日祝
始点/終点 越後湯沢駅
交通手段
個人のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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