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「大地の芸術祭の里」とは

3年に1度の世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の舞台となる、越後妻有地域(新潟県十日町市・津南町)を「大地の芸術祭の里」と呼んでいます。ここでは、1年を通して、地域に内在するさまざまな価値をアートを媒介として掘り起こし、その魅力を高め、世界に発信し、地域再生の道筋を築くことを目指しています。その成果発表の場となるのが、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」です。

▼基本理念

「人間は自然に内包される」

越後妻有は、縄文期からの豪雪や河岸段丘といった厳しい条件のなかで、米づくりをしてきた土地です。人々は、切り離すことができない人間と自然の関わり方を探りながら、濃密な集落を営んできました。その祖先にならい、わたしたちは、「人間は自然に内包される」という理念をかかげ、美術を人間が自然と関わる術(すべ)と捉え、広大な里山を舞台に、人と自然とアートが織りなす「大地の芸術祭」を2000年にスタートしました。

3年に1度の芸術祭が地域づくりの起点となるべく、わたしたちは年間を通じて活動しています。過疎化・高齢化が進む越後妻有の地域再生の契機として、地域資源の発見や地域の知恵の学習、住民との協働、空間を息づかせる制作という、アートがもつ力を信じ、この地域づくりが企画されました。「人間は自然に内包される」というこの理念が、「大地の芸術祭の里」のすべてのプログラムに貫かれています。人間と自然がどう関わっていくかという可能性を示すモデル地域となることを目指して、越後妻有の地域づくりは進められています。
≫通年の取り組み

▼経緯

1994年、新潟県知事が提唱した広地域活性化政策「ニューにいがた里創プラン」に則り、アートにより地域の魅力を引き出し、交流人口の拡大等を図る10カ年計画「越後妻有アートネックレス整備構想」がスタート。そのアドバイザーとして、アートディレクター・北川フラムに声が掛かります。これが出発点となり、地域活性事業の柱として「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」が2000年に始まりました。
≫「大地の芸術祭」過去の開催概要

▼新しい地域づくりのモデル

「大地の芸術祭の里」での地域づくりのあり方は、「妻有方式」として海外メディアでも多数紹介されるなど、国内外で美術の枠を越えた評価を得ています。国内では、文化芸術による創造都市(クリエイティブ・シティ)が関心を呼ぶ中、徳島、茨城、新潟市、大阪、瀬戸内など全国のさまざまな地域づくりに影響を与えています。また海外でも、欧米、アジアのキュレーターや美術関係者、自治体の視察、国際会議、シンポジウムなどで取り上げられてきました。

▼受賞歴

・「ふるさとイベント大賞グランプリ(総務大臣表 彰)」(2001年)
・「東京クリエイション大賞アートシーン創造賞」(2002年)
・「地域づくり総務大臣表彰」(2007年)
・「第2回JTB交流文化賞優秀賞」(2007年)
・「第7回オーライ!ニッポン大賞グランプリ(内閣総理大臣賞)」(2009年)
・「ニューツーリズム開発部門賞及び審査員特別賞(日本旅行業協会)」(2009年)
・「地域づくり表彰 国土交通大臣賞」(2010年)
・「第10回エコツーリズム大賞特別賞(環境省、日本エコツーリズム協会)」(2015年)




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