越後妻有は、本格的に雪が積もり始めました。今回は、年末年始の手土産や贈り物、今年1年がんばった自分へのご褒美にもおすすめの、大地の芸術祭限定デザインボトル×越後妻有地域のお酒をご紹介します。
創業1873年(明治6年)の酒蔵、魚沼酒造が作る銘柄「天神囃子」は、妻有地方で唄い継がれる稲作豊穣を祈願する神事唄・祝い唄が由来。越後の酒米を魚沼山系の伏流水で仕込んだ味は、新潟では数少ない旨口のお酒です。新潟県産米を吟醸酒規格まで精白してあるので、雑味が少なく幅のある旨味です。この美しいボトルデザインは、アジアデザイン賞を受賞しました。
Designed by 黒柳潤
明治27年(1894年)創業。雪解けの赤松林から湧き出る、上質な井戸水を使用。良質な酒米を自家精米し、機械に頼らない酒造りをしています。厚みのある切れの良い味で地元の人たちに昔から愛され続けている銘酒です。デザインは、吟醸には上品な赤、大吟醸にはみずみずしい青を採用。やわらかなモアレ感を表現した市松模様とスクエアボトルを組み合わせることで、古き良き伝統と新奇性を融合させました。
Designed by GOSIZE 藤田豪
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 0257617766 |