【春~秋】名作建築と風景に出会うドライブコース

季節のうつろいを感じながら、越後妻有に点在するユニークな建築と美しい風景をめぐるドライブ旅へ出かけませんか? 

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10:00 越後湯沢駅 レンタカーを借りる
35分
10:35 フィンランドの建築事務所が不法投棄場を公園に再生
「ポチョムキン」カサグランデ&リンターラ建築事務所
ガラスや石、鉄などを使った公園が田園風景に突如出現する。「ポチョムキン」は、タイヤやショベルカーの部品など廃棄物が不法投棄されていた場所を、アートで美しい公園にした作品。捨てられていたタイヤをブランコにしたり、ショベルカーの一部もそのままオブジェとして配置されている。

25分
11:20 日本を代表する建築家・原広司が手がける
「越後妻有里山現代美術館 MonET」原広司+アトリエ・ファイ建築研究所
越後妻有の自然とは対照的に、街なかという特殊な敷地条件のもと、建築自体が空間的魅力と集客力を備えることを目指した作品。自然の要素として「池」を取り込み、建築そのものが自然を内包する存在に。正方形平面は周囲の雑然とした街並みに対し、美的秩序をもたらす形式として選ばれた。打放しコンクリートとガラスによる静謐な外観は、周囲と切り離された別世界をつくり出す。《火水定休》
MonETミュージアムショップ
大地の芸術祭公式グッズをはじめ、アーティストグッズや地元名産がそろう越後妻有最大のショップ。棚田米や日本酒、お菓子などオリジナルデザインの商品に加え、関連作家による絵画や彫刻の小作品も展示・販売。※ショップのご利用には、MonET入館料が必要です。
越後妻有交流館 明石の湯
越後妻有里山現代美術館 MonET に併設された、全国的にも珍しい日帰り温泉施設。開放感に満ちた浴場では、美術鑑賞の余韻を味わいながら、ゆったりと湯に浸かる特別な時間を過ごすことができる。※エントランス・カフェ・ショップは入場無料
2分
12:30 大きなかまくらに包まれて味わう、越後妻有の旬
「十日町産業文化発信館 いこて」手塚貴晴+手塚由比
「森の学校」キョロロを設計した手塚貴晴+手塚由比が、木造2階建ての建物を手掛けた。かつて十日町の風物詩だった雪よけの軒下空間・雁木(がんぎ)を再現。夏は大きな蔀戸(しとみど)が上がり、開放的な建物に変貌する。館内では、越後妻有の旬の食材を使ったご飯を食べることができる。《ランチは月定休》
5分
13:20 実際に駐車することもできる
「アスファルト・スポット」R&Sie建築事務所
日本一“停めづらい駐車場”として注目を集めたユニークなアート作品。一見すると、舗装された地面が大きな波のようにうねり、まるで海面がそのまま固まったかのような光景が広がっている。
【お願い】駐車される場合は、駐車スペースを示す白線内のみでお願いいたします。それ以外での駐車はご遠慮ください。
10分
13:45 光と空間を使った作品で知られる現代美術作家
「光の館」ジェームズ・タレル
光のアーティスト、ジェームズ・タレルの作品。地域の伝統的な家屋であり、重要文化財「足名邸」をモデルに、瞑想のためのゲストハウスとして構想された。タレルはこの構想を、谷崎一郎の「除礼談」から見出し、伝統的な日本家屋の親密な光に、自らが制作してきた光の作品を融合させた。《定休なし》
25分
14:55 越後妻有の農耕文化を象徴する景観
「まつだい雪国農耕文化村センター農舞台」MVRDV
建物を宙に浮かせることで、建物下のエリアを、冬は雪がかからないゾーンに、夏は涼しい日陰の広場とすることができる。屋上には、岩山のランドスケープがつくられている。それは足状のブリッジの力学上の必要から生じた“力の風景”でもある。この人工的な“氷”の屋上風景は、魅力的な遊び場、そして山々やアート作品をながめる展望台を提供する。《火水定休》
45分
16:10 自然とアートが融合する絶景スポット
「Tunnel of Light」マ・ヤンソン/MADアーキテクツ(清津峡渓谷トンネル)
トンネル内部と新たに設置したエントランス施設のいくつかのポイントに、自然の「5大要素」(木、土、金属、火、水)をモチーフにした建築的な空間とアーティスティックな雰囲気がつくりだされた。※最終受付16:30《定休なし》
25分
17:25 越後湯沢駅到着 レンタカーを返す

開催概要

日程 2025/11/9まで(施設火水定休)
始点/終点 越後湯沢駅 / 越後湯沢駅
交通手段
共催 昼食:十日町産業文化発信館 いこて《ランチは月定休》
団体のカスタマイズツアーや旅行会社のオリジナルプランなどのご相談も、お気軽にお問い合わせください。
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