星健一朗

日本

自社音楽レーベルである涼音堂茶舖設立後、茶の湯と電子音楽の発表形態を探り、2008年からは東北の湯治場に未来性を見い出し宮城県鳴子温泉において『鳴響』を開催する。その他に長野県渋温泉での『渋響』など、温泉地において音楽フェスを行い、電子音楽を通して東北の湯治文化や信越山村の精神性と21世紀をつなぐ試みを続けている。また、網野善彦より中世史を、宮田登より民俗学を学び、舞踏家であり民俗学者である森繁哉とは温泉文化や芸能の発生段階に関わる調査研究も行っている。

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