1975年南アフリカ、モコパネ生まれ。モシュクウァ・ランガは南アフリカという白人と黒人文化が出会った場所を基点に創作活動をしています。文化が出会い、融合されることの面白さ、複雑さが観客の手元に伝わってくるような作品がこの作家の表現の真骨頂です。これまでも様々展示場所となるエリアで集めたものを使いながら、そこに作家の背景にあるアフリカの要素を加えながら紙や布に絵画として表現してきました。主なグループ展に、2011 リヨン・ビエンナーレ、2010 サンパウロ・ビエンナーレ 2009ベネチア・ビエンナーレ、2006 アフリカ・リミックス、森美術館、東京。主な個展に 2005 モシュクウァ・ランガ、ローマ21世紀美術館 がある。