玄界灘の交感—唐津

公開終了
Photo by SASAKI Hikaru

作品情報

作品について

倭寇が活躍していた時代から、国家や民族を超えたエネルギーが交感する場であった玄界灘。桃山時代に産声をあげた唐津焼は、玄界灘を渡って導入された朝鮮半島の技法と登窯により、飛躍的に発展した。唐津の土と蹴ロクロで成形し、登窯のなかで1300℃を超える高火度焼成する川上清美の斑唐津、絵唐津、朝鮮唐津……。豪快でありながら、包容力がある、まさに玄界灘の交感ともいうべき作品である。

作品情報

作品番号 T130
制作年 2006
エリア 十日町
集落 願入
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