北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。
前回の「北川フラム塾 地域芸術祭のつくられ方」(2020年8月~2021年8月)では、「大地の芸術祭」を軸に、農・食・アート・地域づくりプロジェクトに関する勉強会と、現地での作品制作や田植え等のワークショップを開催いたしました。
今回の「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」は、芸術祭に関する様々な分野の専門家にお話を聞くとともに、「大地の芸術祭」だけでなく他の地域の芸術祭(「瀬戸内国際芸術祭」や「奥能登国際芸術祭」など)に関する取り組みも紹介していきます。
第8回となる今回は、建築家の坂茂さんをお呼びします。
坂さんは、《ポンピドゥ・センター・メス》(2010, フランス)や《大分県立美術館 OPAM》(2014, 日本)など世界中で大規模な建築を設計する一方で、災害やパンデミックに対する支援として紙管を構造体に使った仮設住居などを各地で提案してきました。2014年には、その多方面にわたる建築活動が高く評価され、建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞しました。
近年では、新型コロナウィルスのワクチン接種会場や、ウクライナ難民の避難所として、紙管を使った間仕切りシステムを提案、実際に各地で運用されています。
今回は、作品づくりと社会貢献という2つの側面からご自身の建築活動をご紹介いただくとともに、「瀬戸内国際芸術祭2022」にて男木島で大岩オスカールさんと計画中のパビリオンについてもお話しいただきます。
[開催場所]
・会場参加:アートフロントギャラリー/東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟
・Zoom参加:お申し込み後リンクを送付致します。
※現地参加には人数制限がございます。あらかじめご了承頂けますと幸いです。
[スケジュール]
・2021年10月から2022年9月にかけて、毎月1回、全12回の開催を予定
・毎月第2月曜日に開催(ゲストの都合で変更になる可能性あり)
・全12回の通し参加券をご購入の方を対象にしたイベントも開催する予定です。
[参加費]
・会場参加:2,500円
・Zoom参加:2,000円
*各回イベント終了後の1週間限定で見逃し配信をご覧いただけます。
[通年参加の定額プラン]【NEW】:年会費22,000円
毎月1回、年12回のイベント(毎月第2月曜日に開催予定、ゲストの都合で変更あり)にご参加いただくことができ、お好きなタイミングにアーカイブ動画をご覧いただけます。
※ 2021年度に[通し参加]をご購入済みの方は、そちらのチケットで2022年9月のイベントまでご参加いただけます。
※会場参加は、通し参加者優先の先着とします。
[過去回ゲスト]
・第1回 南条嘉毅(アーティスト) 、川村清志(国立歴史民俗博物館)
・第2回 平田オリザ(劇作家・演出家)
・第3回 木奥惠三(カメラマン)
・第4回 木内俊克、砂山太一(建築家)
・第5回 田尾陽一、矢野淳、佐藤研吾(福島県飯舘村での活動に注力する方々)
・第6回 吉見俊哉(社会学者、東京大学大学院情報学環教授)
・第7回 福田敏也(「奥能登国際芸術祭」コミュニケーションディレクター)
日時 | 第8回:2022年5月31日(火)19:00~21:00(18:45開場) |
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場所 |
アートフロントギャラリー(代官山/zoom参加可) |
料金 | 【完売】会場参加:2,500円 Zoom参加:2,000円 通年参加:22,000円(定額プラン制) |