「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」第12回 「2022年の芸術祭/企業との関わり」(モデレーター:北川フラム)

開催概要

北川フラム塾は、地域芸術祭の背景を学んでいくプログラムです。

前回の「北川フラム塾 地域芸術祭のつくられ方」(2020年8月~2021年8月)では、「大地の芸術祭」を軸に、農・食・アート・地域づくりプロジェクトに関する勉強会と、現地での作品制作や田植え等のワークショップを開催いたしました。

今回の「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」は、芸術祭に関する様々な分野の専門家にお話を聞くとともに、「大地の芸術祭」だけでなく他の地域の芸術祭(「瀬戸内国際芸術祭」や「奥能登国際芸術祭」など)に関する取り組みも紹介していきます。


<プログラム>

「北川フラム塾 芸術祭を横断的に学ぶ」第12回 「2022年の芸術祭/企業との関わり」(モデレーター:北川フラム)

今回は、現在開催中の「大地の芸術祭2022」と「瀬戸内国際芸術祭2022」を振り返りつつ、この間の芸術祭の企業との関わりについて、モデレーターの北川がお話します。初となる同時開催となった「大地の芸術祭2022」と「瀬戸内国際芸術祭2022」。アフターコロナの芸術祭としての新たな試みや、人気のあった作品、実践から得た気づきなどをご報告します。

また、後半では、近年の動向として、芸術祭の企業との関わりについてお話します。経団連が最重要課題のひとつ「地域協創」のパートナーとして大地の芸術祭を選んだように、芸術祭が多くの企業から関心を集めており、今年10月には大地の芸術祭を舞台に企業向けの「アート×経営」セミナーを開催しました。企業は芸術祭から何を学べるのか。この新しい動向について話します。

〈詳細/お申し込み〉

[開催場所]
・会場参加:アートフロントギャラリー/東京都渋谷区猿楽町29-18 ヒルサイドテラスA棟
・Zoom参加:お申し込み後リンクを送付致します。
※現地参加には人数制限がございます。あらかじめご了承頂けますと幸いです。

[参加費]
・会場参加:2,500円
・Zoom参加:2,000円

*各回イベント終了後の1週間限定で見逃し配信をご覧いただけます。

[通年参加の定額プラン]【NEW】:年会費22,000円
毎月1回、年12回のイベント(毎月第2月曜日に開催予定、ゲストの都合で変更あり)にご参加いただくことができ、お好きなタイミングにアーカイブ動画をご覧いただけます。
※会場参加は、通し参加者優先の先着とします。

<アーカイブ>

[過去回ゲスト]
・第1回 南条嘉毅(アーティスト) 、川村清志(国立歴史民俗博物館)
・第2回 平田オリザ(劇作家・演出家)
・第3回 木奥惠三(カメラマン)
・第4回 木内俊克、砂山太一(建築家)
・第5回 田尾陽一、矢野淳、佐藤研吾(福島県飯舘村での活動に注力する方々)
・第6回 吉見俊哉(社会学者、東京大学大学院情報学環教授)
・第7回 福田敏也(「奥能登国際芸術祭」コミュニケーションディレクター)
・第8回 坂茂(建築家)
・第9回 川俣正(美術家)
・第10回 鴻池朋子(アーティスト)
・第11回 加治屋健司、粟田大輔(中原佑介『社会のなかの美術』編者)


過去のフラム塾(第2シーズン)の様子

2021年12月13日木奥惠三

(左)2021年10月11日 南条嘉毅 、川村清志 /(右)2021年11月22日 平田オリザ


過去のフラム塾(第1シーズン)の様子

2020年12月27日小松宏誠作品「Winter Circlet 」清掃・メンテナンスワークショップ

2020年11月1日「オーストラリア・ハウス」秋の会(雪囲い)

2020年10月20日高野ランドスケープを講師に迎えた環境整備ワークショップ

2020年10月3日(土)清水ミュージアムでの川俣正作品制作ワークショップ

2020年9月13日(日)カサグランデ&リンターラ建築事務所作品「ポチョムキン」清掃ワークショップ

2020年8月30日(日) 稲刈り体験ワークショップ

8月22日(土)作家・鞍掛純一との松代城清掃ワークショップ

8月22日(土)作家・鞍掛純一と作品「大地のおくりもの」を彫るワークショップ

7月24日(金)作家・淺井裕介と作品「チョマノモリ」清掃ワークショップ(photo by YONEAYMA Noriko)

開催概要

日時 2022年10月26日(水)19:00~21:00(18:45開場)
場所

アートフロントギャラリー(代官山/zoom参加可)
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町29−18 ヒルサイドテラスA棟

料金 ・会場参加:2,500円
・Zoom参加:2,000円
・通年参加:22,000円(定額プラン制)
つながる

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