今、私たちは激動の時代を生きています。地球環境の崩壊、ウクライナ、ガザでの戦争に象徴されるように世界は分断され、増え続ける難民は1億1000万人を超え、人口の10人にひとりが飢餓状態にあります。年間の国際旅行者は14億人を超え、グローバル化が加速しています。AIやデジタル化、あるいは科学技術の発展は、「人間とは何か」「生きるとは何か」という問いを私たちに投げかけます。このような世界で、アーティストたちはその直観と生理によってどのように反応し、作品を生み出しているのでしょうか。美術は、排他的な世界を開いていけるのでしょうか。
「歓待する美術」を掲げて始まった第9回大地の芸術祭。2016年、瀬戸内アジアフォーラムとしてスタートし、瀬戸内国際芸術祭と大地の芸術祭において回を重ねてきたアジアフォーラムにおいて、国境を越えて繋がっていくアーティストたちの声に耳を傾けたいと思います。
■チケット情報
予約開始:8月12日(月祝)10:00
【オンライン】ご予約はこちら
【出演者】
アイシャ・エルクメン(トルコ/ドイツ)、アレクサンドル・ポノマリョフ(ロシア)、アントニー・ゴームリー(イギリス)、エカテリーナ・ムロムツェワ(ロシア/アメリカ)、川俣正(日本)、ジャン=ミッシェル・アルベローラ(アルジェリア/フランス)、ナウィン・ラワンチャイクン(タイ)、永沢碧衣(日本)、ニキータ・カダン(ウクライナ)、プ・ジヒョン(韓国)、深澤孝史(日本)、巻上公一(日本)、マッシモ・バルトリーニ(イタリア)、マフマドマフ(中国)、マリア・フェルナンダ・カルドーゾ(コロンビア/オーストラリア)、ムルヤナ(インドネシア)、ラックス・メディア・コレクティブ(インド)、リーロイ・ニュー(フィリピン)、ルデル・モー(南アフリカ)
①問題提起:北川フラム(大地の芸術祭総合ディレクター)
②プレゼンテーション(芸術祭に参加している海外アーティスト、国内アーティスト約20名)
【アーティストプレゼンテーション①】(★マークは動画での出演)
・巻上公一(日本)
・アイシャ・エルクメン(トルコ/ドイツ)★
・ナウィン・ラワンチャイクン(タイ)★
・ムルヤナ(インドネシア)
・深澤孝史(日本)★
・永沢碧衣(日本)★
・エカテリーナ・ムロムツェワ(ロシア/アメリカ)
・プ・ジヒョン(韓国)★
・リーロイ・ニュー(フィリピン)★
・アントニー・ゴームリー(イギリス)★
【アーティストプレゼンテーション②】
・ルデル・モー(南アフリカ)
・アレクサンドル・ポノマリョフ(ロシア)★
・マッシモ・バルトリーニ(イタリア)★
・マフマドマフ(中国)
・川俣正(日本)★
・ジャン=ミッシェル・アルベローラ(アルジェリア/フランス)★
・マリア・フェルナンダ・カルドーゾ(コロンビア/オーストラリア)
・ラックス・メディア・コレクティブ(インド)★
・ニキータ・カダン(ウクライナ)★
③コメント:池澤夏樹(作家)他
④メッセージ:福武總一郎(大地の芸術祭総合プロデューサー/福武財団名誉理事長)
⑤閉会のあいさつ:関口芳史(大地の芸術祭実行委員長/十日町市長)
日時 | 2024年9月6日(金)13:00-16:00 |
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場所 |
十日町情報館(新潟県十日町市西本町2丁目1-1) |
料金 | ■一般 1,000円(パスポート提示:500円) ※日英同時通訳付 ※8/12(月祝)オンライン予約開始 |