越後妻有のおいしいお米 もうすぐできます

2020/8/7

お問い合わせ窓口

2020年度新米販売予約開始 & まつだい棚田バンク2020年度会員募集

越後妻有には中山間の傾斜地を利用した「棚田」がたくさんあります。美しい景観で人気を集めている反面、棚田での耕作には労力がかかり、担い手の高齢化、耕作放棄地の増加が課題です。そんな棚田を守るため「大地の芸術祭」でも都市と地域が協働する「まつだい棚田バンク」プロジェクトを実施し、越後妻有の棚田保全の一端を担っています。
そんな越後妻有のお米が、もうすぐ収穫!
お申込期間:2020年9月30日(水)まで

「大地の米」とは

地域で耕作できなくなった田んぼを預かり私たちがつくった「まつだい棚田バンク」のお米や、私たちが約20年間農業を教わっている越後妻有地域の農家の方のお米です。(写真は精米5kg)


お米の入手方法は2つ

①まつだい棚田バンクの会員(2020年度)になる

標準150㎡/小口30㎡の棚田の里親になって、そこで取れたお米を受け取ります。
年に3回実施される農作業体験イベント(田植え、草刈り、稲刈り)に参加できます。
標準会員:46,200円(配当米目安30㎏)
小口会員:13,200円(配当米目安7.6㎏)
※配当米はその年の収量により変動します(詳細はこちらをご覧ください)

※新米の発送は11月~

2020年度は9月12(土)、13(日)に稲刈りイベントを実施予定。
今からのご入会で参加できます!

②「大地の米」を購入する

まつだい棚田バンクはじめ、越後妻有で耕作されたお米です。売り上げの一部は棚田保全活動資金となります。
精米1㎏ 1,080円
精米2㎏ 2,160円
精米5㎏ 5,400円
※送料別
※発送は10月1日~

まつだい棚田バンク」とは

まつだい棚田バンクは「大地の芸術祭」が取り組むプロジェクトの一つです。新潟県十日町市松代(まつだい)は、「星峠の棚田」をはじめとした、日本有数の棚田が広がる地域。まつだい棚田バンクは、担い手のいなくなった田んぼをできる限り多く引き受け耕作しながら、「大地の芸術祭」が養ったネットワークを生かして、里親(棚田バンクオーナー)や地元住民、アーティスト、企業や学生など、多種多様な人々とともに、都市と地域の交流を広げる活動を行っています。

≪仕組み≫

  1. まつだい棚田バンクが、まつだいの棚田を借り受けて耕作します。(2020年度は全部で126枚の田、76,190㎡)。
  2. 地域外から「里親」を募集し、棚田のある部分の里親に登録してもらいます。里親の皆さまは、田植えや稲刈りなど各種イベントにご参加いただけます。
  3. 秋、棚田バンクがお米を収穫したら里親の皆さんに登録してもらった面積分のお米をお届けします。

Photo by YONEYAMA Noriko

お問い合わせ窓口

「大地の芸術祭の里」総合案内所
住所 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET
TEL 025-761-7767
E-mail info@tsumari-artfield.com
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