越後妻有の四季の郷土料理を瓶につめて全国へ届ける、「大地のおかず」プロジェクト。
12月24日、Makuakeにて始まった試験販売は、1月17日18:00までとなっています。
■食に関する知恵を未来につなぐ
越後妻有で暮らすお母さんたちが、山で働く家族のために、四季の野菜や山菜などを活かし、味噌、醤油、酢など受け継がれてきた味でつくる里山の「おかず」たち。「大地のおかず」は、越後妻有でつくられる多様な野菜などの食材と豪雪地帯で培われた様々な保存食の知恵をあわせた郷土料理・家庭料理を瓶詰め加工食品としていよいよ発売し、継承が困難になりつつある食に関する知恵を未来につなぐこと、地域の雇用につなげることを目指すプロジェクトです。
■主役は地域のお母さん
今回の「大地のおかず」プロジェクトでは、大地の芸術祭 総合ディレクターの北川フラムに加え、これまでの大地の芸術祭でも新しい食の展開を続けているシェフ米澤文雄氏(「The Burn」料理長)と、まつだい「農舞台」において、d7まつだい棚田バンクミュージアムを監修した相馬夕輝氏(D&DEPARTMENT代表取締役社長)の3名がプロジェクトメンバーとして名を連ねています。地域のお母さんたちが主役となり、そのお母さんたちをプロジェクトメンバーが支え、新しい取り組みに試行錯誤の末、ようやく商品化にたどりついた「大地のおかず」。
■「大地のおかず」瓶詰め5種セット
1-ぜんまいの炒め煮 120g(賞味期限3/6予定)
2-ふきのとう味噌 80g(賞味期限3/14)
3-山くるみ味噌 80g(賞味期限4/11予定)
4-糸うりのたまり漬け 130g(賞味期限3/1)
5-糸うりの甘酢漬け 130g(賞味期限3/8)
豪雪地の知恵と文化を未来につなぐ瓶詰め総菜加工品「大地のおかず」
チャレンジ期間:2020年12月24日(木)14:00~2021年1月17日(日)18:00
米澤文雄氏(「The Burn」料理長)さんと、相馬夕輝氏(D&DAPERTMENT代表取締役社長)さんの対談が公開。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |