大地の芸術祭では、アートを活用した地域づくりについて学ぶ教育旅行（修学旅行、校外学習等）の企画・コーディネートを実施してきました。さらに、近年学校現場で広がりを見せる「SDGsをテーマとした探究学習」に取り組む中学生・高校生を対象として、新たにプログラムの提供を開始します。

①教育旅行や視察の受け入れ窓口を開設

越後妻有「大地の芸術祭」の里では、ツアーに関わる総合窓口を開設いたしました。教育・視察・団体旅行などのコーディネート、アート作品巡りのご案内、現地ガイドの手配、地元食材を使用したお食事の手配を行っています。周遊の場合、ツアーに関わるお支払いも包括で承ることが可能となります。

アートを通じた「学びの場」としての越後妻有の可能性に着目し、地域の「魅力」と「課題」に向き合うツアーの展開、作品施設を活用した講演、セミナーハウスでの宿泊など、団体向けのメニューも多数ご用意しております。

閉館中の作品も、団体向けに特別開館のご相談を承りますので、お気軽にお問い合わせください。

②「SDGs×探究学習」の“はじめの一歩”を踏み出せる体験学習プログラム提供開始

全国でSDGs/社会問題スタディツアーを提供する株式会社Ridiloverの監修のもと、中学生・高校生を対象として「SDGsの“はじめの一歩”」を踏み出せる体験学習プログラム「大地の芸術祭」に学ぶSDGsフィールドワークプログラムを今年度より提供します。  

本プログラムでは、自然や農業の価値をアートを媒介に発信するまつだい「農舞台」フィールドミュージアムを舞台に、①「大地の芸術祭」のストーリーから越後妻有の地域課題をとSDGsを学ぶ事前学習と、②アートのある里山の散策や関係者へのインタビューを通して、「SDGs種」を見つけ出すフィールドワーク体験を一体的に提供します。