香港ハウスでの新作公開を記念して、8月29日(日)にリモートによるオープニングセレモニー「『アートとの絆~半部屋@香港ハウス』シェアリングセッション」が開催されました。今回のセレモニーは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、完全オンライン体制で行われました。香港ハウスのプロジェクトの主催であるArt Promotion Officeが主催となり、アーティストのラム・ドンパァンをはじめ、桑原悠津南町町長、大地の芸術祭総合ディレクター北川フラムが参加し、香港の食・音楽文化の披露や香港ハウスの新作「1/2 Step House 半歩屋」についてのトークが繰り広げられました。
Haw Par Musicがオープニングソング「介」を披露。曲に合わせて制作されたMVも公開されました。曲名「介」は、“あいだ”という意味。本曲とラム・ドンパァンの大地の芸術祭作品「1/2 Step House 半歩屋」は、コロナ禍の人との距離が遠くなっていることに思いをはせる点に通ずるものがあります。
香港のお菓子「老婆餅(ラオポーピン)」を、上郷のお母さんたちが作りました。香港では中の餡に糖冬瓜(とうとうがん)を使用しますが、日本では手に入れることができず、代わりにかんぴょうの甘煮で餡を作りました。
つぎに、香港のWill Leungシェフによりお披露目された日本の郷土料理はお寿司。花を連想させるこだわり満載のお寿司「花の恋」を作っていただきました。
作家のラム・ドンパァン(林東鵬)と、制作に携わった香港大学芸術学部の学生による「1/2 Step House 半歩屋」のお話がありました。
香港で1番知られている日本の曲は吉川晃司の「モニカ」ということで、最後はみんなで「モニカ」を合唱して終了。
香港ハウス
営業時間 10:00~17:00(土日祝日限定~10月31日まで)
料金 一般500円/小中250円
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |