江戸に雪深い新潟の様子を伝え大ベストセラーとなった『北越雪譜』の原作者・鈴木牧之と「コメディア・デラルテ」のパンタローネ(強欲な老商人)のおかしな融合。すべての登場人物が何処か足りない、しかし懸命に生きているドタバタ喜劇。※コメディア・デラルテとは:16世紀中頃にイタリアで生まれた仮面を使用する即興演劇。最古の職業俳優劇と言われ、日常を芸術の域にまで大袈裟にした、言葉や文化の壁を超えた喜劇。個性豊かな登
場人物達はピエロやシェイクスピア、 現代アニメのキャラクターとなりうけつがれている。
<あらすじ>
『北越雪譜』が大ベストセラーになった話を聞き、自分も二匹目のドジョウを狙って日本に取材に来た老商人パンタローネは、そこでなんと失踪中の息子ヴァレンティーノと偶然再会する。しかし、二人は再び仲たがいしてしまう。父親に認めてもらうため、日本酒造りを志しているヴァレンティーノが二人の自称酒造り名人のツナンとナエバと出会い奮闘する。
【テアトロ コメディア・デラルテ】
「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」を理念に、地球上で唯一人間だけが可能な最も高級な感情「笑い」を大塚ヒロタが皆様にお届けする舞台。https://hirota-tcd.com/
【大塚ヒロタ】
テアトロ コメディア・デラルテ主宰。2002年よりNYで演劇を学び、コメディア・デラルテと出会いイタリアに渡る。09年に帰国し活動の場を映像作品にも広げ、映画「図書館戦争」「64-ロクヨン-」「茜色に焼かれる」で注目を集める。ドラマ「妻、小学生になる」
「潜水艦カッペリーニ号の大冒険」映画「おーい!どんちゃん」「キネマの神様」、CM:ポケモンGO、NANOX等。
作・演出=藤島巨樹、大塚ヒロタ、演出助手=はやかわせぐろ、照明=篠原力、音響=藤島巨樹、衣装=石川かおり、舞台監督=宇山朋秀、宣伝写真=青木信之、制作=小林恵理子、プロデューサー=祢宜澤愛理
協力=津南醸造株式会社、苗場酒造株式会社(五十音順)
主催=津南町
助成=一般財団法人地域創造
ジャズミュージシャンを生業とする作家・岡淳(おか まこと)が、地域の農具や民具を楽器として生まれ変わらせたインスタレーション作品《農具は楽器だ!》を地域の学校で展開。作品空間にて、岡淳がゲストミュージシャンとともに農具楽器のライブパフォーマンスを開催する。地域より譲り受けた民具や農具の楽器が、プロのミュージシャンの手によって音色を奏でる特別な2日間。本パフォーマンス鑑賞付きのオフィシャルツアーも近日発売予定!
出演=岡淳(テナーサックス・フルート)、岡部洋一(パーカッション)、植松透(パーカッション)、山本祐介(マリンバ・パーカッション)、古木佳祐(ベース)
【岡淳】
テナーサックス・フルート奏者。一橋大学在学中よりジャズシーンにデビュー。2013年に『音楽水車プロジェクト』を立ち上げ、音楽を奏でる水車や古い農具・民具を使った楽器の制作に取り組む。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |