スポーツマネジメント・地域創生が学べる! FC越後妻有観戦ツアー販売中

2023/6/16

お問い合わせ窓口

全国から越後妻有に移住した女子サッカー選手が、棚田の保全活動や大地の芸術祭の運営に励みながらトップリーグを目指す、類を見ない女子サッカーチーム「FC越後妻有」。このたび、ホームゲーム開催に合わせて観戦ツアーを運行します。

ツアーガイドを務めるシニアディレクターの坂口裕昭は、経営戦略やスポーツマネジメント、地域創生に精通しており、さまざまな角度からツアーをお楽しみいただけます。2015年に発足し、8年目を迎えたチームのこれまでの取り組みや地域との関わりなど、FC越後妻有を深く知ることができる2日間限定のツアー。皆さまのご参加をお待ちしております!

[日程]
7/9(日)富山レディース戦
②8/27(日)富山新庄Rise戦

Photo-日本大学芸術学部-田中里実、鞍掛純一


シニアディレクター坂口裕昭からのメッセージ

皆さま、いつもFC越後妻有に温かいご声援をいただき、ありがとうございます。FC越後妻有は社会人の女子サッカーチームですが、その存在意義はそこにとどまりません。シンプルにサッカーの試合をお楽しみいただき、選手たちを応援していただく。これだけでも大変有り難いことです。

しかし、FC越後妻有の活動の背景には、選手それぞれの生き様はもちろんのこと、地域の皆さまとの交流、大地の芸術祭との関わり、棚田保全の取り組みなど、社会課題や地域社会の未来と深く結びついた、いまの日本に生きる誰もが直面しているはずの大きなテーマが横たわっています。私自身、これまで、国内外のさまざまな地域で、サッカー、野球、バレーボール、バスケットボール、卓球など、多数の競技団体のマネジメントを通じて、選手たちのキャリア形成やスポーツと地域社会との関わりについて考えてきました。そして、いま、私は、このFC越後妻有という唯一無二のチームで、選手や地域の皆さまとともに、一つの新しい可能性を掴みつつあるのではないかと実感しています。

今回のツアーでは、サッカーの試合観戦だけでなく、一見、サッカーとは何の関係もないように見えるアート作品や施設、地域を代表する美しい自然を巡り、地域の食材をふんだんに使った美味しい昼食を皆さまとご一緒させて頂きます。こうした一つ一つが、FC越後妻有や選手たちとどのように関わり合い、どのような意味を持つのか、皆さまとの対話を通じてお伝えし、旅の終わりには、皆さまお一人お一人と、未来に対するささやかな希望を分かち合うことができれば何よりの喜びです。

皆さまとお会いできること、心よりお待ちしております!

坂口裕昭
神奈川県横須賀市出身。東京大学法学部卒業。弁護士(取扱分野は事業再生、M&Aほか企業関係法務全般)。2011年2月、プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの球団代表に就任。2016年1月、四国アイランドリーグplus事務局長に転任後、同リーグの理事長、社長、会長を歴任。2020年3月に会長退任後、株式会社GATHER・COO(現任)、V1女子・久光スプリングス・エグゼクティブアドバイザー(現任)に就任。その他、徳島県教育委員会・教育委員(2013年8月~2017年8月)、徳島大学産業院・客員教授(現任)など。2021年4月、FC越後妻有・シニアディレクターに就任。

お問い合わせ窓口

「大地の芸術祭の里」総合案内所
住所 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET
TEL 025-761-7767
E-mail info@tsumari-artfield.com
つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。