イスタンブールとベニスのビエンナーレから続く3部作の最終作であるこの作品は、聴く呼ぶ思い出す切望することを扱っている。山笠=シェルター。それは思想、夢、恐怖を守ってきた。山笠は裏返すことで発信機にもなるが、保護の役割を失う。山笠は、家の壁の適切な所に自然な形で設置する。笠の中は金色に塗られている。小さなライトを取り付け、夕暮れにうっすらと灯すと笠は衛星受信アンテナのようにも見える。いくつか笠が設置されると集落は「黄金の笠の村」ともいうべき特別な雰囲気が醸し出される。
作品番号 | D102 |
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制作年 | 2003 |
料金 | 芸術祭・四季プログラム会期中は作品鑑賞パスポートまたは共通チケットを購入ください |
エリア | 松代 |
集落 | 蓬平 |
マップコード | 298238407*73 |
公開期間 | 夜間鑑賞は日没から |
場所 | 十日町市蓬平 |