輝器 KAGAYAKI 空(QOO)‐近未来ノスタルジー

公開終了
Photo by NAKAMURA Osamu
Photo by Shigemitsu Ebie

作品情報

作品について

輝器-KAGAYAKI

輝器本体は、2009年に信楽窯業試験場で開発された焼成すると半透明になる土、信楽透土。電源は太陽電池(一部コンセントより供給)、光源は通称ブラックライトと呼ばれる不可視光を使用。作品内部には、蛍光顔料が焼き付けてあり、ブラックライトを浴びることにより発光する。輝器は、照度センサーによる太陽光と比例した輝度となる。太陽の照り方により一刻一刻違う表情をみせる。

空(QOO)―近未来ノスタルジー

黒い釉をかけた部分と、何もかけない素焼きでできたやきものを、ボルトでつないでいる。鉄のように見える部分も、ボルトとナット以外はすべてやきもの製。工場や乗り物を想起する形状は、作家が子供の頃に空想した近未来的な飛行物体がベースになっている。「近未来ノスタルジー」と呼ぶ。

作品情報

作品番号 T261
制作年 2012
エリア 十日町
集落 漉野・旧東下組小学校
マップコード 140368698*43
場所 もぐらの館(新潟県十日町市東下組1368)内
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