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ふたつの映像が何千枚もの写真を映し出す。登場する少年は13歳になる作家の息子。少年が越後妻有を舞台にパフォーマンスを演じ、その写真を編集した映像作品。少年は変化を媒介し、里山の伝統を理解はしていないものの、里山に触発されて演じている。映像からは、姿勢を崩さずじっとする少年の、思うように行動できないもどかしさが伝わってくる。静止画と連続した写真が生み出す動きが、少年の従順さと反抗心の緊張感を引き出す。
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