織部かまど

公開休止中
Photo by SASAKI Hikaru

作品情報と地図

作品について

(緑色の太陽─ロス織部)天井も壁も煤けた、小さな無双窓があるだけの「闇の茶室」。やはり煤けた、しかも傷だらけの床板に、大胆にも金箔が貼られた。窓の引き加減で、金箔の床は逆説的な「陰翳礼賛」の世界を繰り広げる。そこに鈴木五郎が展示したのは、これまた逆説的な「ロス織部」の作品群。「こんな茶碗はないよ」という茶人などの非難をよそに、自らの内に「緑色の太陽」を抱えた鈴木が、現代陶が抱える闇を照らす。(かまど)鉄絵の具で絵付けした青織部のかまど本体と煙突、絵付けなしの総織部の床の陶板の設営は、鈴木自らが現地に赴き、左官職人と協働で張り合わせた。本体は、下地の形に合わせて成形し、絵付けをしたあと、ランダムに割って陶片にして焼成したものである。円筒形にロクロ挽きした煙突の絵は、連続文様になっている。レストランの入口正面に据えられたこのかまどは、圧倒的な存在感で来場者の目を奪い、「うぶすなの家」の象徴となった。当然、このかまどで炊いたコシヒカリのご飯も、大評判であった。

作品情報と地図

作品番号 T122
制作年 2006
時間 10:00~16:00
料金 大人500円、小・中学生250円、芸術祭・四季プログラム会期中は作品鑑賞パスポートまたは共通チケットを購入ください
エリア 十日町
集落 願入
マップコード 140429062*58
場所 新潟県十日町市東下組3110
つながる

最新ニュースやイベント情報、越後妻有の四季の様子、公式メディア「美術は大地から」の更新情報などを大地の芸術祭公式SNSアカウントで発信しています。