【華園（中国ハウス）】特別展示「池塘星人在室野」

2025年秋、華園（中国ハウス）では、作家の玩具回春堂（一木（イツキ）、堅硬（ケンエイ））による展示を特別公開いたします。

展示の主役は、中国・広東省仏山市南区の養魚池から生まれた「池の星人」。池の水面に輝く光を「星」と見間違えたことから物語が始まり、現地で出会った音や風景、人々の暮らしが重なり合い、「池の星の街」という想像上の世界が生まれました。

本展示では、養魚池のきらめきや村の日常、そして波紋のように広がる記憶や願いなど、「池の星人」の物語が華園の2階に広がります。
中国から日本・新潟へと渡った「池の星人」が紡ぐ、土地と人、想像の世界をご覧ください。

企画・協賛：HUBART

「池の星の街」は私たちの現地での体験と想像から生まれたものです。 それは、環村 (ファンジー村)という新旧が混ざり合う集落で、今起こっている畑な出来事や過去に残された痕跡に関するもので子供たちが街角で繰り広げる遊び、 おばさんたちが交差点で話し合う世間話、隣人が家を訪ねて持ってくるおかず、 近所の理髪店で過ごすゆとりの時間その一つ一つが、まるでこの集落で生まれた子供が初めて養魚池で遊び、石を水面に跳ね返らせた時のようです。波紋は一つずつ薄れていき、石は最後には必ず水底に沈みます。 「星をもっと長く輝かせよう」これは私たちの心からの誠実な願いです。

（作家ステートメントより）

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開催概要

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華園（中国ハウス）／Information