『森の歌がきこえる』(発行:偕成社)でオブジェの制作をされたアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイさんがラオスから来日されます。自然の素材などから不思議な魅力をもつオブジェをつくりだすルートマニーさんに、田島征三との出会いや、作品制作に対する思い、ラオスの自然の現状などをお話しいただきます。このトークイベントでしか聞けない裏話などを楽しめます。この機会をお見逃しなく。
日程:2025/5/29(木)
時間:14:00~(1時間程度)
会場:鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館 1Fくさむらの部屋
料金:無料(別途入館料)
※お申込みは不要です。お気軽にご参加ください。
田島征三:Photo by Akimoto Shigeru
『森の歌がきこえる』(発行:偕成社)
ルートマニー・インシシェンマイ
1954年、ラオスのサバナケート県生まれ。ドンドーク大学卒業後、情報文化省に入省して舞台劇やサーカスを担当。フランスでのピエロの研修をへて、2000年にオブジェクトシアター「カーボン・ラオ」を設立。2010年、劇制作におけるアーティストに贈られる賞を受賞。2014年、ラオス芸術協会に入会、演劇担当。2015年に情報文化省・人形劇局を退職後、人形やアート作品の制作に専念している。
ラオスへの現地取材を重ねた、田島征三が描く森の再生と愛の物語。ラオスのアーティスト、ルートマニー・インシシェンマイ氏のオブジェをコラージュした合作絵本。
『森の歌がきこえる』(発行:偕成社)
『森の歌がきこえる』(発行:偕成社)
『森の歌がきこえる』(発行:偕成社)
【あらすじ】
ときおり、どこからか風にのって美しい歌声がきこえてくる森の中の小さな村に、ノイという少年がすんでいた。あるときやってきた見しらぬ男に言われるまま、村人が「金もうけの木」を植えはじめてから、森は荒れ、ノイは母さんのための薬草をさがしに、いつもよりずっと遠くまでいかなければならなくなった。ある日ノイは、深い森の奥で、歌をうたいながら織物をおっている女を目にする。そして、その織物のすばらしさに目がくらみ、思わずそれをぬすんでしまった。
開館日:通年公開(祝日を除く火水定休)
時間:10:00~17:00
料金:一般800円、小中400円
Photo by Ishizuka Gentaro
日時 | 2025/5/29(木)14:00~(1時間程度) |
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場所 |
〒948-0111 新潟県十日町市真田甲2310-1 |
料金 | 無料(別途入館料) |