山本愛子「声を紡ぐ日 − 滞在制作報告会」

開催概要

越後妻有里山現代美術館 MonETの企画展「こたえは風に吹かれている」(ディレクション:BankART1929)の関連イベントとして、参加作家、山本愛子によるトーク「声を紡ぐ日 − 滞在制作報告会」を開催します。

染色技術を用いて作品制作を行う山本愛子が、約1か間越後妻有地域に滞在し、地域の植物や染色技法についてリサーチを行いながら、美術館に展示する作品を制作しています。夏の滞在期間中に自然と向き合いながら染め上げられた作品は、秋から展示され、MonETに新たな彩りを加えます。

本イベントでは、滞在中に行われたリサーチや、越後妻有の土地に根づく植物と向き合って制作した作品制作のプロセスについて参加者のみなさんと一緒にお話します。

日時|8/30(土) 13:00~
会場|越後妻有里山現代美術館 MonET ※受付にお越しください。
料金|無料
人数|20名


作家プロフィール

美術家。1991年神奈川県生まれ、京都府在住。東京藝術大学大学院先端芸術表現科修了(2017)。ポーラ美術振興財団在外研修員として中国にて研修(2019)。 アジアを中心とした国内外でのフィールドリサーチや滞在制作を通じて、自然環境と人間の関係性をテーマに、主に染色技術を用いて作品を制作している。主な展覧会に「忘れているけど在る(それはまるで呼吸のような)」(gallery N / 愛知 2025 )、「SENSE ISLAND/LAND 感覚の島と感覚の地 2024 」( 観音崎公園 / 神奈川 2024)、「BankART Under 35 」(BankART KAIKO / 神奈川 2021)などがある。


滞在制作の様子

「NATURE COLOR PICNIC in 妻有/植物採集の会」@BankART妻有 桐山の家
ワークショップの参加者と一緒に自然の中を歩き、染料になる植物を探して採集した。

「NATURE COLOR PICNIC in 妻有/植物採集の会」@BankART妻有 桐山の家
越後妻有で採取した野草を仕分けして染料に。

「NATURE COLOR PICNIC in 妻有/草木染の会」@越後妻有里山現代美術館 MonET
越後妻有で採集した植物を使い、草木染めワークショップを開催。

《Reflections》
回廊に展示された作品は、滞在制作中に越後妻有の植物で染めることで徐々に変化する

開催概要

日時 8/30(土) 13:00~
場所

越後妻有里山現代美術館 MonET
※受付にお越しください。

料金 無料

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