この度、新潟の“人”にスポットを当てたシリーズイベント「THE NIIGATA:Meet the Peopleシリーズ」にて、大地の芸術祭をテーマとしたトークイベント「アートによる地域づくり~大地の芸術祭を支える仕事、ボランティア~」を開催します。
2024年8月8日、東京・銀座5丁目のすずらん通りににグランドオープンした新潟の発信拠点、銀座・新潟情報館 THE NIIGATAは、新潟の多様な魅力を国内外の方々に知っていただく、また実際に新潟に来ていただくきっかけとなる拠点を目指しています。新潟のテーマとして「米」「酒」「雪」に「アート」という新たな要素も加え、大地の芸術祭の出展作家でもある栗田宏一の作品《ソイル・ライブラリー》も展示しています。
<開催概要>
日時:2025/10/24(金)18:30~20:00
(1部18:30~19:30 トーク/2部19:30~質問交流会)
場所:銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 3Fイベントスペース
参加費:無料(越後妻有のお菓子&ドリンクつき)
お申込:こちらよりお申込ください。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、新潟県・越後妻有地域(十日町市・津南町)の里山を舞台に20年以上続く世界的なアートフェスティバルです。
2024年に開催された第9回展には、国内外から延べ約55万人が訪れました。空家や廃校、豊かな自然を生かしながら協働でアート作品をつくりあげる芸術祭は「アートを通じた地域づくり」の事例としても注目を集めています。その舞台裏には、アーティストだけでなく、地域住民、ボランティア、移住したスタッフ、期間限定のサポートスタッフなど、多様な人々の協力があります。
今回のイベントでは、現代アートを楽しむだけではなく、「アートを通じて地域に関わる」ことの魅力についてお伝えします。
「越後妻有里山現代美術館 MonET」や「まつだい『農舞台』」など芸術祭から生まれた施設の通年運営、展覧会やプログラムの企画、屋外のアート作品の運営やメンテナンス、ツアーの企画やガイド、国内外へ向けた広報PRや記録アーカイブ、農業、グッズやお米の販売、ボランティアや地域の人との連携など。業務の垣根を越え、さまざまなプロジェクトを地域のみなさんと一緒に取り組んでいます。
こへび隊とは、「大地の芸術祭」の里・越後妻有(十日町市・津南町)を舞台に、芸術祭を支える活動するボランティアです。応援するだけではなく、芸術祭を一緒に支えている存在であるという意味から「サポーター」とも呼ばれています。
世代・ジャンル・地域を超えた自主的な組織として、越後妻有や首都圏を中心に全国および海外から3000人以上が参加し、高校生から80代までの幅広い年齢層のメンバーが芸術祭を通じた地域づくりの担い手として活躍をしています。
越後妻有に生まれ育った地域住民、地元の学生、美術や建築、語学や地域づくりなどを学ぶ学生、仕事を持つ人から引退した方、作家やスタッフの家族など、多様な人々が参加しています。
日時 |
2025/10/24(金)18:30~20:00 (1部18:30~19:30 トーク/2部19:30~質問交流会) |
---|---|
場所 |
銀座・新潟情報館 THE NIIGATA 3Fイベントスペース |
料金 | 無料 |