今回のプロジェクトは田んぼ、里山、里山から自然へと回帰しようとする場所や、そこへすでに設置されている作品、これから設置する作品などがそれぞれのテリトリーを獲得しようとする状況のなかで展開します。まつだい「農舞台」フィールドミュージアム内の林と施設付近での展示、またワークショップでは作家と参加者によって果実や草花、石などが作品に追加される予定です。
21の特別な要求 | 2021 | 狩野哲郎 | Reborn-Art Festival 2021-22での展示
21の特別な要求 | 2021 | 狩野哲郎 | Reborn-Art Festival 2021-22での展示
まつだい「農舞台」フィールドミュージアムに設置された、動物たちのためのインスタレーションに、作家とともに木の枝や木の実などを追加するワークショップです。
■日時
7/20(日) 10:30~12:30
■場所
まつだい農舞台フィールドミュージアム
■料金
大人 1,500円、小中学生 1,000円
■予約
要予約
※荒天の場合は中止となる場合があります。あらかじめご了承ください。
<作家コメント>
リチャード・ロング、ジム・ダイン、ランドアートの系譜
収集、分類、構築
人間、動物の根源的行為 鳥の巣作り、舞台づくり、動物の建築
里山、棚田というこの場所において、人々が長い間自然に働きかけてきたことにより成立する、関係性、固有の環境。 草木を刈り道をつくる、橋をかける、畑を耕す、田に水を張ることと同じように、石を運び、枝を並べ、木の実を供えることは自然に働きかけることにほかならない。その石や枝が動物達の巣となり、集落となることを想像しながら森を歩き、何かを拾ってみましょう。
農舞台からはじまる、アートと食と農のフィールドミュージアム
まつだい「農舞台」の裏手に広がるフィールドミュージアムでの体験を通して、里山の楽しさ、おもしろさ、心地よさを直接感じられるイベントを季節にあわせて開催。城山に点在するアート作品めぐりとともに、土地の豊かさを知り学び、実感できる施設。
開館日時:10:00-17:00(最終入館16:30)
※火水定休(火水が連続で祝日が2日以上続く場合は翌営業日を振休)
Photo Nakamura Osamu
日時 |
2025年7月19日(土)~9月29日(月) 祝日を除く火水定休 |
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場所 |
まつだい「農舞台」フィールドミュージアム |
料金 | 料金:大人1,200円、小中600円 (まつだい「農舞台」フィールドミュージアム券に含まれる。) |
備考 |
予約不要(ワークショップは要予約) |