【香港ハウス2025企画展】ホンヒム & アーシム《石の囁き》

開催概要

2025年の香港ハウスでは、ホンヒム & アーシム2名の作家による企画展を開催いたします。

越後妻有で、私たちは語る石を見つけました。《石の囁き》は、日本の禅の庭園の音響楽器である水琴窟と獅子おどしをベースに、石と広東磁器の壺を通して共鳴するサウンドスケープの作品です。このコンセプトは、紀元前534年、周の晋の時代の古語にある「しゃべる石」の話に由来します。この物語では、言葉では伝えられないメッセージを伝える比喩の象徴として石が登場します。2,500年以上の時を経て、越後妻有で発見された 「しゃべる石」は、今、観客を 《石の囁き》の物語に誘います。(作家コメント)


ホンヒム & アーシム


香港ハウス

香港との恒常的な文化交流拠点となる滞在制作兼ギャラリー施設。設計は2012 年ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展などで注目を集める若手建築家チーム、イップ・チュンハン(葉晉亨)が公募で選定された。年間を通して香港の大学、文化機関、自治体などと連携しながら多彩な地域交流プログラムを継続的に展開するほか、コンペで選ばれた作家、パフォーマー、文学作家などが滞在制作し、作品展示を行う。≫香港ハウス

Photo by Osamu Nakamura

開催概要

日時 2025/7/19(土)-8/31(日)の火水以外、9/1(月)-11/9(日)の土日祝
場所

香港ハウス(新潟県中魚沼郡津南町大字上鄉宮野原29-4)

料金 個別鑑賞料一般600円/小中300円(上郷クローブ座と香港ハウス共通)、もしくは共通チケット

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