越後妻有では、「大地の芸術祭」の里・冬のプログラム「越後妻有2021冬SNOWART」を、1/23~3/14に開催しました。大雪となった今季、昨年の小雪で実施できなかったプログラムの復活が叶い、会期後半は天候にも恵まれたくさんの方にお楽しみいただきました。
キナーレ野外会場で開催した「雪あそび博覧会」。昨年実施できなかった「雪板」は、楽しみにしていた子どもたちで、2年ぶりに賑わいました。(Photo by NAKAMURA Osamu)
今年の新作品「大きなこたつの下で」の中では、毎週末に「チンコロづくり」体験が実施されました。毎週、かわいいチンコロがたくさん誕生しました。(Photo by NAKAMURA Osamu)
毎年恒例の「こたつカーサーキット」が、今年は「こたつカー近代美術館」に進化しました。除雪道具のトルソを眺めながら、大人も子ども楽しく巡っていました。(Photo by NAKAMURA Osamu)
まつだい「農舞台」野外会場で開催された「雪あそび博覧会」。昨年キナーレで展開した「SNOWFIELD TABLE 」が、農舞台にお引越ししました。今年は、やっとこの作品にたくさんの方が集うことができました。(Photo by NAKAMURA Osamu)
あんぼ体験は、「SNOWFIELD TABLE 」の上で。後ろで、藁でできた米偶さんが、来場したみなさんを見守っていました。
「雪アート・新潟ユニット」の作品。真っ白な雪の中で、色鮮やかに作品が展開され、お客様を迎えました。(Photo by NAKAMURA Osamu)
2年ぶりに楽しむことができた「巨大雪すべり台」!(Photo by NAKAMURA Osamu)
野外アートは、予想以上の大雪により鑑賞しづらい時期も。雪の中で耐える作品の姿もまた、ぐっときます…。写真は作品「帰ってきた赤ふん少年」。
今年は、緊急事態宣言により冬のオフィシャルツアーが実施できませんでした。今までツアーに参加した方だけが味わうことのできた「雪見御膳定食」を、越後まつだい里山食堂で提供することに。ご好評いただき、たくさんの方に喜んでもらうことができました。
3/6(土)、2年ぶりに実施された「越後妻有 雪花火/Gift for Frozen Village 2021」。昨年は、感染症の影響で直前まで準備していたにもかかわらず中止が決定。作家の髙橋匡太さんが展開する「Gift for Frozen Village 2021」は、今年で10周年を迎えました。
今年は新潟県民向けのイベントとしての実施となりましたが、約35000もの光の種が植えられ、一夜限りの春を演出する光の花畑が参加者を癒しました。(Photo by YANAGI Ayumi)
雪国の冬を思いっきり楽しんでいただけましたでしょうか。今季は、遠方の方々が越後妻有に来づらい状況が続きました。来季は、楽しみにしてくれている全てのみなさまにお越しいただけることを願っています。いよいよ、今年の夏は「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2021」が開催されます。前売り券の販売が始まりましたので、以下の概要ページをチェックしましょう!
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |