新型コロナウイルスの発生以来この2年、移動、会食、会合、展覧会がままならなくなり、人類が20万年かけて獲得してきた人間らしさが失われてきました。そんな中でもアーティストが考え、作品を制作している様子の便りは私たちに希望を与えてくれます。美術にふれたいという欲求は、ますます強くなっています。今ほどアーティストの構想・作品が希望である時代はないでしょう。
瀬戸内アジアフォーラムは、アジア各国・各地域でアート・文化による地域づくりに取り組む人々、また取り組もうとする人々が共に集い、経験を分かち合い、学び合い、語り合うことを通して、継続的・持続可能な関係性を築くことを目的に、瀬戸内国際芸術祭2016においてスタートしました。2019年の芸術祭で迎えた第2回目には、アジア圏15の国と地域から33団体が参加しました。今回はその範囲を世界にまで広げ、約100人のアーティストから寄せられるレポートの公開と、30人のアーティストによるライブレポートで構成するフォーラムをオンラインで開催します。
オンライン、またはライヴビューイング会場でご参加ください。参加費は無料です。
ライヴビューイング会場(事前予約制):
・高松市/高松シンボルタワー1階展示場
・十日町市/越後妻有里山現代美術館 MonET
定 員:40名(オンライン配信視聴は、人数無制限)
料 金:無料
留意事項:出演者はすべてオンラインでの出演となります。(ライブビューイング会場に出演者は登場しません。)
ライヴビューイング参加にあたってのお願い:
※ 新型コロナウイルス感染症の予防のため、マスクを着用の上、ご参加ください。
※ 体調が悪い方の来場はご遠慮ください。入場をお断りする場合があります。
※ 事前に、新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールをお願いします。
【ライブレポート出演:2021.10.4現在。予定30人】
アイシャ・エルクメン(トルコ)、アレクサンドル・ポノマリョフ(ロシア)、イリヤ&エミリ
ア・カバコフ(ロシア)、川俣正(日本)、キドラット・タヒミック(フィリピン)、クリスティアン・バスティアンス(オランダ)、ケンデル・ギール(南アフリカ)、ディン・Q・レ(ベトナム)、前山忠(日本)、ムニール・ファトゥミ(モロッコ)、レオニート・チシコフ(ロシア) 他
※詳細は 10 月 13 日(水)発表予定
【デジタルブックレット購読】
価格1,500円(税込)にて販売中。
※本商品をご購入いただくと、日本語版・英語版の2種類のブックレットをダウンロードしていただけます。
【デジタルブックレット公開アーティスト】
アイシャ・エルクメン(トルコ/ドイツ)、アニッシュ・カプーア(インド/イギリス)、アレクサンドル・ポノマリョフ(ロシア)、アン・ハミルトン(アメリカ)、イリヤ&エミリア・カバコフ (ロシア/アメリカ)、エコ・ヌグロホ(インドネシア)、大岩オスカール (ブラジル/アメリカ)、川俣正(日本/フランス)、クリスティアン・バスティアンス(オランダ)、ケンデル・ギール(南アフリカ/ベルギー)、ジャウメ・プレンサ(スペイン)、蔡國強(中国 / アメリカ)、ディン・Q・レ(ベトナム)、トビアス・レーベルガー(ドイツ)、ハンス・オプ・デ・ビーク(ベルギー)、ムニール・ファトゥミ(モロッコ/フランス)、ラックス・メディア・コレクティブ(インド)、レアンドロ・エルリッヒ(アルゼンチン)、レオニート・チシコフ(ロシア) その他多数
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