12月の土日に公開中の「手をたずさえる塔」、および「手をたずさえる船」(塔の内部に展示)ですが、降雪のため、12月18日(土)以降、公開を中止いたします。
※除雪状況によっては、12月25日(土)、26日(日)は公開する可能性もありますので、その際はご案内いたします。
まつだい「農舞台」フィールドミュージアム内に完成した大地の芸術祭の新作、イリヤ&エミリア・カバコフ「手をたずさえる塔」が完成し、12月土日限定で公開しています。ぜひご覧ください。
【Photo: Nakamura Osamu】
民族、宗教、文化を超えたつながり、平和、対話、共生を象徴するこの小さな塔は、夜になると天井に据えられたモニュメントがさまざまな光を放ち、越後妻有から手をたずさえることの大切さを世界に伝えます。
Photo : Roman Mensing / artdoc.de
イリヤは1933年、旧ソ連(現ウクライナ)生まれ。ニューヨーク在住。1950-80年代は公式には絵本の挿絵画家として活躍する一方で、非公式の芸術活動を続けた。80年代半ばに海外に拠点を移し、ソ連的空間を再現した「トータル・インスタレーション」をヴェネツィア・ビエンナーレ、ドクメンタ等に出展。1988年に、エミリア(1945年生)とのコラボレーションを始める。日本でも「シャルル・ローゼンタールの人生と創造」展(1999年)、「私たちの場所はどこ?」(2004年)、「イリヤ・カバコフ『世界図鑑』絵本と原画」展(2007年)等の個展を開催し、妻有では2000年「棚田」、2015年「人生のアーチ」を恒久設置した。2008年、高松宮殿下記念世界文化賞受賞。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |