半年に及ぶ越後妻有の冬も終わり、春が近づいてきました。降雪のため冬季休業していた宿泊施設では、2023年度の予約受付を開始いたします。かたくりの宿、うぶすなの家をはじめ、大地の芸術祭の作品をお楽しみいただける宿泊施設のご予約が、本日3月13日(月)より可能となります。越後妻有ならではのご宿泊を、ぜひご堪能下さい。
秘境・秋山郷の玄関口に佇むかたくりの宿は、明治17年から平成4年に廃校となるまで、子どもたちを見守り続けた元小学校。大人気の食事は、独特な山の食材が工夫をこらした献立でふるまわれます。教室はくつろげる和室に、校長室は温泉が湧き出る風呂となっている。体育館にある原倫太郎+原游の作品「妻有双六」で遊んだり、圧巻の石垣田や見倉橋など大自然をめぐるトレッキングも楽しめます。
【宿泊営業】
2023/4/22(土)~12/3(日)の火水以外
※5/1~7、8/1~13は無休
・タイプ: 和室7部屋、素泊or一泊二食付き
・定員 :7部屋合計26名
・料金 :素泊1名8,400円/泊~
・予約方法: かたくりの宿HPより予約
茅葺き民家を「やきもの」で再生。レストランとしても作品としても人気のうぶすなの家は宿泊もOK。日本を代表する陶芸家たちが手掛けたいろりで、地域のお母さんたちが地元食材でつくるご飯を食べ、信楽焼のお風呂に入り、益子焼の洗面台で身支度を整え、温もりある古民家で朝を迎える。そんな非日常を貸切での宿泊ができる。都会の喧騒から離れて貸切りの贅沢な時間を堪能。早朝の集落散歩もおすすめです。
【宿泊営業】
2022/4/29(土)~11/5(日)の金土日祝
・タイプ: 1棟貸切、一泊二食付き
・定員: 4 名
・料金 :大人1名 25,000円/泊
・予約方法:専用フォームから申込
【作品見学・ランチ営業】
2022/4/29(土)~11/5(日)の土日祝
11:00〜15:00(ランチ11:00~15:00、L.O.14:00)
※お食事のご利用には別途入館料が必要となります。
築150年の古民家を改修し、建物自体がアート作品となった農家民宿。鞍掛純一+日本大学芸術学部彫刻コース有志が、時間の流れや時代の移り変わりによって抜け殻になってしまった家全体を彫ることで、内包された空間を広げ、空家をアートとして脱皮・再生させた作品。アートと農村、ここでしか体験できない稀有な時間を楽しむことができます。
【宿泊】
2023/4/29(土)~11/4(土)の金土日祝の前日
・タイプ: 1棟貸切、素泊(自炊可)
・定員 8 名
・料金:施設利用22,000円+大人3,300円/泊
・予約方法: 脱皮する家HPより予約
【作品見学】
2023/7/29(土)~8/27(日)の土日祝
11:00〜16:00
震災からの復興の象徴、越後妻有とオーストラリアの交流の証として2012年に作られたオーストラリア・ハウス。アーティスト・イン・レジデンスを行っていない期間は、一般のお客様も宿泊が可能。アーティストが手掛けた独特な建築空間での宿泊体験や、内外に設置されたアート作品や家具を独り占めできるほか、周囲を囲む豊かな自然という絶好のロケーションも楽しめる。美人の湯として知られる湯田の温泉は、車で5分ほどの近所にあるのであわせてご利用ください。
【宿泊営業】
2023/6/1(木)~11/4(土)の金土日祝の前日
・タイプ: 1棟貸切、素泊
・定員: 6名
・料金:施設利用料12,000円+1人3,000円
・予約方法 芸術祭公式HPより予約
【宿泊営業】
2023/7/29(土)~8/27(日)の金土日祝の前日
・タイプ: 1棟貸切、素泊(自炊可)
・定員: 4 名
・料金: 33,000円/泊(※1名の利用でも同額)
・予約方法: 夢の家HPより予約
懐かしさ残る築60年余の木造校舎を改築した宿。かつての教室には清潔なベッドを用意。家族のために愛情を込めてご飯を作ってきた集落のお母さんたちがつくる家庭料理が自慢。入浴は日本三大薬湯・松之山温泉の日帰り入浴施設を利用しましょう(車で約10分)。夏季には屋外テラスで、冬季は薪ストーブのまわりで当地の季節を満喫できる三省ハウス。合宿や研修など団体でのご利用にも最適です。
【宿泊営業】
※現在は団体(10名様以上)のご利用のご予約を承っております。一般宿泊(個人のご宿泊)の予定につきましては、決まり次第ご案内いたします。
住所 | 〒948-0003 新潟県十日町市本町6-1, 71-2 越後妻有里山現代美術館 MonET |
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TEL | 025-761-7767 |
info@tsumari-artfield.com |